Mリーグスタジオの呪縛が解けた！1年半ぶりの役満・四暗刻にファンも歓喜「ひっさびさの役満！」／麻雀・Mリーグ
2024年12月8日（日）8時0分 ABEMA TIMES
ようやく歴史がまた動いた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月5日の第2試合。EX風林火山・二階堂瑠美（連盟）が役満・四暗刻をツモ。1年半ぶりの快挙にファンは歓喜した。
東2局、10巡目に瑠美は1筒と2索のシャンポン待ちでテンパイ、ツモれば四暗刻だ。山には3枚残っており、ファンも「こいこいこいこい」「見たいね」「瑠美姉つもれ！」「これはくるか！？」「見逃してもツモってほしい！」と大興奮。歓喜の瞬間は14巡目、瑠美は落ち着いた手付きで1筒を摘まみ上げ、親の役満・4万8000点をゲットした。待望の今期役満第1号にファンは「ひっさびさの役満！」「リアルタイムで見たぞ〜！！」「でたああああ！」「いかちぃぃーーーー！！！」「おめでとうございます！」と歓喜の声を上げた。
レギュラーシーズンの役満は2023年3月2日のKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）の四暗刻を最後に、まるで呪われたかのようにアガリからは見放されていた。ポストシーズンでは同・滝沢和典（連盟）が決めた同5月16日の四暗刻以来で1年半ぶり。
試合で役満が出ない間、放送のスタッフがリハーサル中に2度も役満を出すという珍事もあった。1つは激レア役の地和、そしてもう一つはドラ8の四暗刻といずれもドラマティック。こうした経緯もあり、ファンは再び試合で役満が見られることを待ちわびていた。
やはり役満は麻雀の華。スタジオの呪縛が解けたこの日をきっかけに今シーズンの第2号、第3号と続く展開があれば、さらにファンの声援も熱を帯びていくはずだ。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
