鹿賀丈史&市村正親、男同士の夫婦を演じ10年「家族という大切なものを再確認して」

12月8日(金)12時0分 週刊女性PRIME

左から鹿賀丈史、市村正親 撮影/佐藤靖彦

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市村「お互い20代前半のときから知っているということは、ふたりの強みだと思いますよ」

鹿賀「芝居の中でも微妙な間とか、阿吽(あうん)の呼吸というか。長い時間をともにしてきたからこそのふたり、というのがありますね」

 劇団四季に在籍していたときに知り合い、45年間の時間を過ごしてきた鹿賀丈史(67)と市村正親(68)。そんなふたりが“夫婦”としてコンビを組む舞台が『ラ・カージュ・オ・フォール』。ゲイのカップルを演じ、来年の公演で共演10周年を迎える。



鹿賀「男同士という独特の夫婦の形だけど、この作品で描かれているのは、まさしく家族の大切さ、絆(きずな)なんです」

市村「そうだよね。僕にしてみればこの10年で2児の父親になって、今まで感じられなかった親心を感じることができたし」

鹿賀「いっちゃん(市村)が子どもを、まさかふたりも授かるとは驚いたけど。ますます力強く、俳優としてのエネルギーが出てますね」

市村「子どもと一緒にいると朝6時半に一緒に起きてとか、疲れることもあるけど、すごいエネルギーをもらっているなという感じはします。この子たちを手助けして、フォローしてあげたいなって。いつまでも元気に、長生きしなくてはと思いますね」

鹿賀「僕にも30歳過ぎの息子がいるけど、いっちゃんは僕が30年前に体験したことを今、体験しているんだね。僕も子どもに舞台を見せたりしていましたから」

市村「『ラ・カージュ〜』のような子どもに翻弄(ほんろう)される親子って、僕や丈史にも、どこの家庭にもあるような話。お客さまが、作品のキャラクターと一緒に家族という大切なものを再確認し、幸せな気持ちになってほしいです」 

<舞台情報>

『ラ・カージュ・オ・フォール〜籠の中の道化たち〜』

 ゲイクラブのオーナー、ジョルジュ(鹿賀丈史)と看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)は事実上の“夫婦”。ジョルジュの一時の過ちから生まれた息子のジャン・ミッシェル(木村達成)が結婚宣言した相手は、ゲイクラブに厳しい政治家の娘だった——。東京・日生劇場にて、来年3月9日〜31日。4月7日からは全国ツアーも。

週刊女性PRIME

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