湯山玲子 “人生”は自分が「思っているよりも悪いようにはならない」その極意とは?

12月8日(水)6時0分 TOKYO FM+


湯山玲子さん、住吉美紀


住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。“頑張るプロフェッショナルの女性の素顔に迫る”をテーマに、各界で活躍されている素敵な女性をゲストに迎えて話を伺うコーナー「Blue Ocean Professional supported by あきゅらいず」。
12月6日(月)のゲストは、著述家・プロデューサーの湯山玲子さん。今回の放送では、クラシック音楽の新しい聴き方を提案するイベント「爆クラ」をプロデュースする湯川さんが、シンガー・ソングライター・コトリンゴさんが2013年にリリースしたアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』をオーケストラ化するコンサートについて語りました。

湯山玲子さん


女性をめぐる鋭くユーモアあふれるエッセイを執筆する湯山さんは、テレビのコメンテーター、ファッションや音楽のプロデューサーをつとめるなど、幅広い分野で活動しています。
◆人生は、自分が思っているよりも悪いようにはならない
住吉:ご自身にとって大きなターニングポイントはありますか?
湯山:やっぱりフリーランスになったときですね。フリーランスを考えている方ってすごくお悩みになる方が多いと思うんですけど、(自分が)思っているよりも悪いようにはならないです。
住吉:どういうこと?
湯山:普通、「こうなったらだめなんじゃないか」って心配しちゃいますよね。自分で何かをするときって、ダメな理由を100見つけるんですよ。
住吉:(何かを始めるときは)つい悪いほうを先に考えちゃうってことですね。
湯山:そう。だけど、実際は悪いほうにはあまりいかないんですよ。心配したことが当たることは、現実ではあまりないです。
住吉:へえ〜!(独立したのは)何歳ですか?
湯山:34歳のときかな?
住吉:働き盛りの時期ですね。ちなみに、当時、不安に思うことはありましたか?
湯山:一番考えていたのは「仕事のチャンスがないのでは……」ってことでしたね。今考えてみると、34歳なんてまだまだ若造。でも、あのときは「仕事なんかあるわけないじゃん!」って思っていた。
住吉:実際に仕事を辞めてからは?
湯山:仕事があるのよ(笑)。あるっていうか自分で作った。営業も重要なのよね。やらない人もいるけれど、「こういうことをやりませんか?」って言っていれば自然と門は開かれます。

湯山玲子さんご自身がデザインするファッションブランド「OJOU<オジョウ>」の最新スタイリング


◆コトリンゴのアルバムをオーケストラ化!
住吉:続いてコトリンゴさんの(コンセプトアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』(2013年発売)を、新たにオーケストラ作品としてアレンジした)素敵なステージの話を伺っていこうと思います。その前に、まずは曲を流そうと思います。曲紹介をお願いします。
湯山:コトリンゴさんのアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』から「Preamble (プレアンブル)」をお願いします。
——番組では、ここで「Preamble」をオンエア。
住吉:この曲は、湯山さんが大事に取り組んでいるステージ「爆クラ」で重要なモチーフになっているんですよね? ちなみに「爆クラ」とは?
湯山:「爆音クラシック」の略です。本来、クラシックを爆音で聴くってありえないことですよね。クラシックって生音がオーセンティックだから。
でもね、クラブのように低音をバンバン出すところでワーグナーなんて聴いたら、涙がちょちょ切れるんですよ。「爆クラ」はそういうところから始まったのよ。もう10年ぐらいで、もう少したら100回ぐらいの開催になります。
住吉:すごい!
湯山:今は、東京・渋谷PARCOにあるストリーミングスタジオ「DOMMUNE」で月1ぐらいでおこなっています。その前はライブハウスで開催していましたね。それをおこなっていくうちに、派生企画と言いますか、本当のオーケストラ公演も始めるようになって。
12月19日(日)に、岐阜県・高山市民文化会館でオーケストラ公演「爆クラpresents ツバメ・ノヴェレッテ〜コトリンゴ×首藤康之×オーケストラ・アンサンブル金沢で送る、新時代のダンス交響詩〜」を開催します。
住吉:ええ!?
湯山:首藤さんは世界的に有名なバレエダンサーの方です。オーケストラの前で踊っていただき、コトリンゴさんはご自身でピアノを弾き、さらにはそのなかで詩を朗読したりもします。音だけではなく、視覚的にも楽しめる公演になっています。
住吉:コトリンゴさんのアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』をオーケストラが演奏するんですか?
湯山:そう。『ツバメ・ノヴェレッテ』はもともと、コトリンゴさんが2013年に出したアルバムで、このアルバムを聴いたときに「いつか生オケで、彼女の手で交響曲を作りたい」って思ったの。
住吉:たしかに言われてみれば生オケになりそうだけど、アルバムの音はオケじゃないですよね?
湯山:打ち込み。
住吉:なるほど。それでリアルオーケストラにしたいと思ったわけですね。
湯山:バイオリンなどをいっぱい付けて、「もっと音を豊かにしたい」って思ったんです。
住吉:ということは、オケ用にどなたかが譜面をお書きになったということですよね?
湯山:それが譜面を書いたのはコトリンゴさんご本人なんです。
住吉:ええー!
湯山:すごいでしょう?
住吉:オーケストラの譜面を書くのって、建築士みたいな技能が求められますよね?
湯山:そう。ただね、今はコンピューターミュージックの時代なので、パソコンで演奏のシミュレーションができるんですよ。
住吉:トライアンドエラーを繰り返しながら、スコアを書くことが可能な時代になったんですね。それは面白い。ご本人がピアノを弾き、首藤さんがダンスをする……これはある意味、いろんなエネルギーが爆発しそうな「爆発クラシック」かもしれませんね!
湯山:爆発(笑)。そうかもしれません。

湯山さんがプロデュースするクラシック音楽の新たな聴き方を提案する「爆クラ」のひとコマ


----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2021年12月14日(火)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト: https://www.tfm.co.jp/bo/aky/

TOKYO FM+

「住吉美紀」をもっと詳しく

「住吉美紀」のニュース

「住吉美紀」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ