「光る君へ」乙丸(矢部太郎)“1分間”の渾身絶叫駄々こねシーンに反響相次ぐ「初めて見た」「可愛くて切なくて泣いた」
2024年12月9日(月)10時14分 モデルプレス
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆「光る君へ」乙丸(矢部太郎)、まひろ(吉高由里子)を必死に説得する
寛仁3年(1019年)、「源氏物語」を書き終えて念願の旅に出たまひろは、大宰府で周明(松下洸平)と再会。20年前のわだかまりも解け、再び心を通わせた2人だったが「刀伊の入寇」に巻き込まれ、敵の矢にうたれた周明が命を落としてしまった。
周明の死に大きなショックを受け、憔悴していたまひろ。大宰権帥の役目を終え、都に戻ることになった隆家(竜星涼)は、まひろに一緒に帰るかと尋ねる。それを聞いていた乙丸はすぐさま「お方様!私はきぬに会いとうございます!」と都で待っている妻・きぬ(蔵下穂波)に会いたいと訴える。しかし、まひろは「ならば、乙丸だけお帰りなさい」と自分だけ大宰府に残ることを選んだ。
すると、乙丸は「もうお方様!!お方様も一緒でなければ嫌でございます!あんなことがあったここにいてはなりませぬ!帰りましょう!」「帰りたい…。私は帰りたい!都に帰りたい!」と必死にまひろを説得。泣きながら「会いた〜い!」「帰りた〜い!」と幼ない子どものように絶叫する乙丸の姿を見たまひろは観念し、寛仁4年(1020年)に帰京。家で父・為時(岸谷五朗)と娘・賢子(南沙良)、亡き弟・惟規(高杉真宙)の乳母・いと(信川清順)やきぬに温かく迎えられると、安堵した様子で目に涙を滲ませた。
◆「光る君へ」乙丸(矢部太郎)、渾身の駄々こねシーンに反響
まひろに振り回されながらも真面目に仕えてきた乙丸の約1分間にわたって描かれた絶叫シーンは話題を呼び、SNS上では「乙丸のこんな姿初めて見た」「笑い泣き」「ファインプレーだよ!乙丸!」「まひろを思ってのわがままだからこそ響いた」「愛おしすぎる」「乙丸に泣かされる日がくるなんて…」「最高の従者」「可愛くて切なくて泣いた」と反響が。さらに、演じる矢部の渾身の演技に「心を鷲掴みにされた」「すごい演技力」「最終回目前で一気に好きが加速」「矢部さんの演技に感動した」といった声も上がっている。
道長の正妻・倫子(黒木華)が、まひろに道長との関係を問いただすという緊迫感溢れるシーンで幕を閉じた同話。大きな修羅場を迎え、物語の展開に注目が集まる最終回は15日に放送される。(modelpress編集部)
情報:NHK
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