アルピー平子、『月笑』年間王者の青色1号に「笑いって二の次」 酒井に悪ノリさせられる

2024年12月9日(月)21時45分 オリコン

『太田プロライブ月笑2024/クライマックスシリーズ』の模様 (C)ORICON NewS inc.

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 太田プロライブ『月笑』の年間王者を決めるクライマックスシリーズが9日、東京・イイノホールで行われ、お笑いトリオ・青色1号(カミムラ、榎本淳、仮屋そうめん)が悲願の優勝を果たした。

 太田プロライブは、ダチョウ倶楽部松村邦洋劇団ひとり柳原可奈子などを輩出した30年の歴史を誇る月曜開催のお笑いライブで、2008年2月より「月笑」としてリニューアル。観客の投票により順位が付くという過酷な戦いで、年間チャンピオンを決める。

 この日は、まずセミファイナルで年間2位の青色1号と年間3位のストレッチーズが対戦し、青色1号が激戦を制した。その後、年間1位のサルベースと青色1号による最終決戦が行われ、観客投票の結果、青色1号に軍配が上がった。4度目の出場で悲願の初優勝。優勝が決まると、3人は歓喜のガッツポーズを見せた。優勝トロフィー、盾、賞金50万円をゲットした。

 終了後には取材も実施。MCを務めたアルコ&ピースの平子祐希は、この日のライブについて「若手の連中の名前は、別に調べようとしなくても自動的に耳に入るようになってくる。賞レースで優勝する芸人って3年、4年前ぐらいはそういう現象が起こるんですよ。きょう出てたメンツは、その現象が起き始めてるので近いうちに何かの賞レースで、きょうのメンバーのどれかが優勝を取ってくれるのかななんていう期待感があります」と称える。

 しかし直後に、相方の酒井健太が「ただ、決勝はサルベースの方がウケていたような気がします」と悪い笑いを浮かべながら水を向け、平子は「やっぱりそういう人気票というのも、芸人にとって、タレントにとって、非常に重要。どれだけお客さんを集められるかっていうのは、これは規模を大きくすると視聴率だったり数字だったりにつながっていくと思うんで。そういった、ある種の人気票、意外とその観点で見ると笑いって二の次だなっていう部分もあるんで。だからタレント力が非常に高いんだなって。それはすご感心しましたね」と悪ノリ。青色1号の3人は「全然褒めてないじゃん!」と猛抗議して笑いを誘っていた。

■出演者
クライマックスシリーズ:サルベース(年間ポイント1位)/青色1号(2位)/ストレッチーズ(3位)
エキシビション:それもまた一興(4位)/さすらいラビー(5位)/ライオンロック(6位)/センチネル(7位)/群青団地(8位)
ゲスト:タイムマシーン3号/マシンガンズ/アイデンティティ/納言/宮下草薙

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