エル・ファニング、娼婦役で新境地開拓! 『ガルヴェストン』日本公開決定

2018年12月10日(月)19時35分 シネマカフェ

『ガルヴェストン』COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC -ALL RIGHTS RESERVED

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エル・ファニング主演最新作『GALVESTON』(原題)が、『ガルヴェストン』の邦題で来年日本公開されることが決定。ティザービジュアルも到着した。

■ストーリー
故郷を捨て裏社会で生きてきたロイは、ある日突然「末期ガン」と診断され余命幾ばくもないことを告げられる。もともとこんなチンケな人生に執着はない、それでも死への恐怖は彼を追い込んでゆく。その夜いつものようにボスに命じられるまま向かった”仕事先”で、ロイは突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを悟った彼は、とっさに相手を撃ち殺し、その場にとらわれていた少女を連れて逃亡。

少女の名前はロッキー。家出をし、行くあてもなく身体を売って生活していたという。組織は確実に2人を追ってくる。全てを失い孤独な平穏を願いながらも少女を見捨てることのできないロイと、ほかに頼る者もなく孤独な未来を恐れるロッキー。傷だらけの2人の、果てなき逃避行が幕を開ける——。

■原作はデビュー作にして最優秀新人賞候補にもなった傑作犯罪小説
原作は、ドラマシリーズ「TRUE DETECTIVE」、『マグニフィセント・セブン』などの脚本家としても知られるニック・ピゾラットのデビュー作「逃亡のガルヴェストン」。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補にもなった傑作犯罪小説だ。

■エル・ファニング&ベン・フォスターが逃避行——
主演は、『マレフィセント』『アバウト・レイ 16歳の決断』、もうすぐ主演作『メアリーの総て』が日本公開を迎えるエル・ファニングと、『最後の追跡』『インフェルノ』のベン・フォスター。


エルは、悲惨な境遇から抜け出すために身体を売って生きるしかなかった若い娼婦・ロッキーを、突然余命宣告を受ける裏社会で生きてきたロイをベンが演じる。娼婦と殺し屋、明日をも知れぬ2人の危険な逃避行とは——。


また、公開決定と同時に到着したティザービジュアルでは、いままでにない大人びた表情のエルと、男臭い表情のベンの姿がとらえられている。


なお、監督はフランスを代表する国際派女優で、近年は監督としても活躍するメラニー・ロランが務めた。

『ガルヴェストン』は2019年、新宿シネマカリテほか全国にて公開予定。

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