『キャプテン翼』がTVアニメに帰ってくる! 原作重視、セリフは「なにィ」に注目

12月13日(水)13時25分 マイナビニュース

国民的人気サッカー漫画として知られる、高橋陽一氏原作の『キャプテン翼』が、新たなスタッフ、キャストを迎え、新たにテレビアニメで復活することが13日、明らかになった。テレビ東京にて会見が行われ、高橋氏をはじめ、大空翼役の声優・三瓶由布子、若林源三役の鈴村健一、さらにゲストとして武井壮北澤豪らが登壇した。

『キャプテン翼』は、1981年から『週刊少年ジャンプ』『週刊ヤングジャンプ』を経て、現在『グランドジャンプ』(集英社)にて連載されている漫画作品。南葛小に転入してきた天才サッカー少年・大空翼が、若林源三、日向小次郎ら全国のライバルたちとの戦いの中で、一人のサッカープレイヤーとして成長していく姿を描いた物語。さわやかなストーリーと個性豊かなキャラクター、そして誰もが真似したくなる迫力の技の数々で一躍大人気漫画に。その影響は現実のサッカー界にもおよび、国内外で多くのプロサッカー選手誕生のきっかけになったとまで言われている。1983年に初めてテレビアニメ化されて以降、幾度となくアニメ化、映画化、OVA化されるなどして漫画以外のメディアでも愛されてきた。

キービジュアルを見た高橋氏は、「物語は翼と若林の戦いから始まるので、象徴するいいビジュアル」とコメント。高橋氏によると、今回のアニメ化にあたっては「原作に忠実」であることがポイントになっているという。一方で、「一番最初にアニメ化された時の設定は80年代。最近の子どもにも楽しめるように設定を現代に合わせています」と語っていた。

物語の舞台と出身地が近く、作品にもモデルになったキャラクター(葵新伍)が登場する北澤は、「漫画の影響で商店街の人込みをドリブルで抜けたりしていた」と当時を振り返る。北澤の高校の後輩にもあたる武井は、「漫画がはじまる前は野球少年ばかりだったのが一気に変わるくらいすごかった」とそのブームの影響の大きさを思い出していた。

『キャプテン翼』といえば、駅のホーム間でのパス回しなど、一風変わったトレーニングも話題を集めた。北澤から、「バスの下を通すとかはコンプライアンス的に大丈夫なんですかね?」と質問が飛ぶと、高橋「そういうのもやっぱり魅力なので、できる限り描くようにはしています。映像の技術は進化していますし、ユニフォームの丈なども今の仕様になっていますが、コンプライアンス的にどうだろうというものもできるかぎり原作に忠実になっています。当時見ていて、お父さんになった方たちも楽しめるものになっているじゃないか」と見どころを語った。

本作で主人公・大空翼を演じる三瓶由布子は、『交響詩篇エウレカセブン』レントン・サーストンなどでも少年役を演じ、人気を博してきた。会見では「サッカーにあまり詳しくない私でも知っている本当に有名な作品。まさか人生において『大空翼役の三瓶由布子です』という日がくるとは……」と、その役に向けられる注目度の高さを感じている模様だった。

翼の最初のライバルであり、のちに朋友となる作品きっての人気キャラクター・若林源三役の鈴村健一は、「15・6年前にアニメ化された際にも若林を演じさせていただき、今回こうしてまた役をいただいたことにすごく縁を感じています。当時は声優デビューして4、5年のころで、デビューしてなかなかご飯が食べられないところから、やっと食べられるようになった年に出会った役でした。今回はもう少し余裕をもった、練りに練った若林を見せていきたい」。そして作品の見どころについては、「原作に忠実に映像化を目指して現場では作っています。セリフも限りなく当時のままで、例えば作中にはよく「なにィ」というセリフがよく出てくるのですが、このカタカナの『ィ』はどういう音なのかを考えながら演じています。シーンも当時のものを取りこぼすことなく丁寧に描かれている。かなりドラマティックなアニメになっています」と意外な注目ポイントも明かしてくれた。

最後に高橋氏は、「時代が変わったことで設定が変わっているところはあっても、心の部分、サッカーにかける熱い思いは変わらないんじゃないかと思います」と語り、作品への期待を呼び掛けた。

テレビアニメ『キャプテン翼』2018年4月からテレビ東京系にて放送スタート。

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