退位後も「美智子さまにお仕えしたい」宮内庁職員は多数

12月13日(水)16時0分 NEWSポストセブン

退位後もお仕えしたいという職員は多い

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 12月1日、約25年ぶりに開かれた皇室会議で、2019年4月30日に天皇陛下(83才)が退位されることが正式に決まった。


 美智子さま(83才)が陛下のもとに嫁がれた当時、普通のお嬢さんが皇太子殿下のお嫁さんになるというシンデレラストーリーに世の女性は熱狂した。民間から初めて誕生したプリンセスは、瞬く間に日本中の女性の憧れとなり、「ミッチー・ブーム」を巻き起こした。


 1959年4月10日、陛下と美智子さまがご結婚。当時、中学を卒業したばかりだった美容かの佐伯チズさん(74才)は、東京から遠く離れた地方のテレビで世紀のパレードに釘づけとなっていた。佐伯さんは改めてこう思いを馳せる。


「ファッションやたたずまいはもちろん、子育てや夫婦関係など、家庭生活の細部に至るまで、美智子さまは私たち女性の理想像でした。


 仕事柄、『最も美しいと思う女性は?』とよく聞かれますが、答えは『美智子さま』以外ありえません。美人やきれいを超越した最高の女性なので、陛下が退位された後も素敵な姿を見せてくださると信じています」


 慈愛に満ちた美智子さまだからこそ、今、宮内庁内部ではこんな声が上がっているという。


「『今後、退位されてからもお仕えしたい』という職員が少なくないそうです。皇后陛下は職員に対しても、時に厳しいこともおっしゃられますが、その言葉はご自分のことではなく、相手を気遣われてのこと。皇后陛下に『育てていただいた』と感じている職員が多いのです」(宮内庁関係者)


 聖心女子大学で美智子さまの3学年先輩だった作家の曽野綾子さん(86才)が言う。


「ご退位後はこれまでより静かな生活をお過ごしになることをお祈りしますが、もしおできになったらしていただきたいことがございます。皇室の祭祀のなさり方についてはぜひ、皇后さまに書き残していただきたい。皇后さまにしか書けない日本の文化ですから」


 新たな“国母”となられる雅子さまは、長い療養生活のため、皇族の最も重要な務めである宮中祭祀の経験が少ない。雅子さまのために、いやその先の未来の日本のために、美智子さまが50年余りで築かれた“祈り”を後世に残さなければならないのである。


 毎年6月、美智子さまは葉山御用邸で静養されるが、その際、ご実家である正田家のお墓をお忍びで訪れられるという。


 だが、今年は美智子さまのお姿はなく、お花だけが供えられていたという。


「皇后」「国母」として、美智子さまに残された時間はあとわずか──美智子さまはご自身が体験されてきたことを次の世代に伝えようと、限られた時間を大切に使われているのかもしれない。それが「国民のため」となることを美智子さまはわかっておられるのだ。


 1年4か月後、私たち国民から感謝の気持ちを込めて、美智子さまに花束を贈りたい。


撮影/雑誌協会代表取材


※女性セブン2017年12月21日号

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