尾野真千子&貫地谷しほり&草彅剛らが出演『サバカンSABAKAN』製作決定

2021年12月15日(水)5時0分 シネマカフェ

『サバカンSABAKAN』

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80年代の長崎を舞台に、少年の冒険と家族のひと夏を描く、『サバカンSABAKAN』の製作が決定した。

本作は、「半沢直樹」をはじめ、テレビ・舞台の脚本や演出を手掛けてきた金沢知樹の映画初監督作。萩森淳と共同脚本で完全オリジナル映画を製作。1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでることになった2人の少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く、ひと夏のみずみずしい物語。また、大人たちの魂を揺さぶる「あの頃の僕たちに背中を押される」物語となっている。

主演は、連続テレビ小説「おかえりモネ」にマサノリ役で出演、本作が映画デビューとなる子役の番家一路(ばんかいちろ)。同じく本作が映画デビューとなる子役の原田琥之佑(はらだこうのすけ)や、尾野真千子竹原ピストル貫地谷しほり、草彅剛が出演する。

<キャストコメント>
・番家一路
僕の初めての映画撮影サバカン。
初めての長崎。
撮影が始まると監督が謎の足いたで車椅子でした。
「感情が入っていない」とよく怒られました。
が、3歩歩くと忘れてしまうのでまた怒られました。
でも監督は諦めず僕に気持ちを入れてくれました。猫背もほめてくれました。
この夏僕は、いろいろな優しくてこわくて面白い人達に出会え、楽しかったです。

・原田琥之佑
毎日があっという間でした。監督と初めて会ったときに共通の話題で盛り上がって
何でも話せたので、演技をするのが恥ずかしくなかったです。
お芝居は初めてだったからドキドキしてましたが途中からすごく楽しくなってきて
クランクアップの前の日は寂しい気持ちになりました。
竹本役を演じて思ったのは自分は一人っ子なので妹や弟達がとても可愛く思えてとても幸せでした。
恥ずかしいけど沢山の方に見て欲しいです。

・尾野真千子
夫と子供達とワイワイ言いながら、笑顔が絶える事なく撮影できて嬉しかったです!どんなアドリブも自然にできて本当の家族のようなあったかいシーンになった気がしました。大変だったのは長崎弁でした!でも、楽しかったです。

・竹原ピストル
“たった”と言えば、たった二日間の撮影への参加でしたが、物語の中に身も心もどっぷりと漬かり、充実した、楽しい時間を過ごさせていただきました。
役柄においても現実においても、かけがえのない、キラキラとした時間を過ごしているであろう“息子達”を心から愛しく思いながら演じたつもりです。
観て下さった方の過去に、現在にそっと寄り添い、そして未来に射す明かりをふんわりと感じていただけるような、そんな作品だと思います。
是非是非ご覧下さい!

・貫地谷しほり
長崎の撮影現場に入ったら金沢監督の現場だからこその明るい光景が拡がっていました。そこに住んでいるかのような子供たち。伸び伸びとしているみんなの様子に感動しました。懐かしい宝物のようなあの頃がギュッと詰まった映画です。脚本を読んで胸が熱くなりました。早くスクリーンで観るのが楽しみです!

・草彅剛
僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります。あの頃のおかげで踏ん張れる事ってあると思います。この作品を見るとそんな事を思い出してもらえるんじゃないかな。

『サバカンSABAKAN』は2022年8月、全国にて公開予定。

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