とろサーモンが明かす不遇の時代「予定は“朝マック”のみ」

12月15日(金)6時0分 女性自身

女性自身[光文社女性週刊誌]

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M-1グランプリ2017覇者で、賞金1,000万円を手にした、とろサーモン。'02年にコンビを結成。'06年にはABCお笑い新人グランプリで最優秀新人賞を受賞するなど、関西では早くから頭角を現していた。だが、'10年に東京進出後は、不遇の時代だった。じつは本誌記者で元芸人の山下しげのり(49)と、とろサーモンの2人は旧知の仲。この3人だからこそ語られる、M-1優勝までの苦悩と爆笑エピソードを取って出し!


山下しげのり(以下、山下)「M-1優勝おめでとう!」


村田秀亮(38・以下、村田)「ありがとうございます。東京進出後は、仕事が全くなかったので、ずっと連休ですよね。金使うから家におらなしゃあないし……。そのとき、長渕剛の『東京』って曲を聴いたんですけど、気づいたらフローリングに手をついて、40分泣いていました」


久保田かずのぶ(38・以下、久保田)「泣くねー」


村田「で、そこから8時間寝て、起きたら近所のラーメン屋さんで、つけ麺3玉食べて」


久保田「1玉にせえや!」


村田「どういうツッコミや!」


山下「天津の木村卓寛さん(41・村田のNSCの同期)に聞いたんですが、村田さんは木村さんが朝ジョギングしてるときに遭遇して、逃げ出したとか」


村田「朝7時半から、朝マック食べに行ったんですね。その日の予定は朝マックだけやったから、それがバレんのが嫌やった。木村は、全力で追っかけてきて。1キロくらい、怖かったな。ターミネーターみたいでした」


山下「木村さんも、その日の予定はジョギングだけだったそうですね」


久保田「つらすぎるやろ!」


山下「久保田さんは大阪で月給60万円くらいあったのが、東京では3万円とかになったそうですね」


久保田「当時の嫁がガールズバーでバイトを始めまして」


山下「その奥さんとは離婚してしまいましたが、ある番組で復縁を迫っていました」


久保田「断られました。でも、そのとき予選に出ていた『THE MANZAI』で優勝したら『こう一回考え直してもええ』って言われて。でも結果は2回戦敗退でした」


山下「久保田さんには、そんな元奥さんの財布からお金を抜き取るなど、さまざまな“クズエピソード”がありますね。優勝翌日の朝の生放送で、“うそやろ”というぐらいだるい感じで漫才やってて、お昼の情報番組では本番中に寝てましたよね」


久保田「当日は朝の5時まで打ち上げで、6時にフジテレビに出てから、仕事7本。初めての経験ですよ、そら寝ます!」


山下「村田さんは普通に出演してましたよ」


久保田「でも、ボクの憧れの先輩も、本番中に寝てた……」


山下「本番中に!?」


村田「えっ、誰や?」


久保田「みのもんたさん。みのさん好きでこの世界に入った」


村田「初耳や! うそつくな」


久保田「でも、本番中に寝ててもボク、へんなものでネットとかでたたかれないんですよ。自分がクズやっていうのを15年ずっとやってきたので、見ている人も免疫がついてるんです。やっぱ、正直に生きてきてよかったなぁ、お母さんありがとう」


芸歴15年で、ついに夢をかなえたとろサーモン。最後に来年の目標を聞くと——。


久保田「M-1で、くすぶっている後輩芸人を集めて、ボクが作家としてネタを書いて、優勝させてみたいです」


村田「今いただいた仕事を大事にしながら、1周で終わらせず、2周3周と、いつまでも継続して仕事したい。休みにふさぎ込むのはつらいので。ボク、夜が来るたびに泣いてたんです。もう鈴虫ですよ!」

女性自身

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