「かわいい笑顔がどんどん消えていった」絶対的エースの17歳日本人練習生、厳しい評価に寝る間を惜しんでひたすら練習…ついに体調を崩してしまう
2024年12月17日(火)17時0分 ABEMA TIMES
サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第10話にて、日本人練習生のサクラダ ケンシン(17歳)がパートの少なさに落胆しながらも、健気に練習を重ねた。
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
“よく見えない”と言われ、魅力的な笑顔を失う
「オリジナルマッチ」では、35名の練習生が、5チームに分かれて新曲のパフォーマンスを披露。シグナルソングでセンターを務め、可愛らしい魅力で絶大な人気を集めるケンシンは、明るく爽やかでキュートなテイストの楽曲「Merry-Go-Round」チームに所属している。
他チームの練習生からの評価で「この曲に一番よく似合っているけど、パートがないからあまり目に入らない」と言われてしまったケンシン。同じようにマイナスの評価を受けて落ち込むナム・ジウン(22歳)やキム・ソンミン(18歳)を明るく励ますが、実はケンシンもパートの少なさに気を落としていた。ケンシンは「雰囲気を悪くしてしまうから…」と気にして、ミーティングでも自分の意見を言えない。
「毎日もっと練習すればできるはず」と信じ、ひたすら練習を繰り返すケンシン。睡眠時間を削って朝まで没頭し、体調を崩してしまう。ソンミンは「心配になりました。あの可愛い笑顔がどんどん消えていきました。“よく見えない”という言葉を気にしているんだろうなと。面倒を見てあげられなくて申し訳なかったです」と不安そうに見つめる。
実は中間評価の際、イ・ヘインから、ソンミンのイントロパートをケンシンが担当するのはどうかと提案されていたが、ソンミンは自分がやりたいパートだったため悩んでいた。そしてソンミンは、一緒にイントロパートをやるのはどうかと提案。ケンシンは「本当ですか?」と感動し、ソンミンに心からの感謝を示した。
ラブリーなピンク衣装で、ニット帽をかわいらしく被り舞台に現れたケンシン。イントロでは持ち前の笑顔でソンミンとグータッチして、ディレクター陣から「漫画から飛び出たみたい!」「ケミストリーがいいね」「ケンシンかわいい!」と次々に賞賛の声が上がる。7人ははつらつと可愛らしいパフォーマンスを繰り広げて魅了し、ライアンからは「ケンシン、ノリノリだね」と笑顔がこぼれた。
実は本番の前日が誕生日だったケンシン。「プレゼントが欲しいです!皆さんの投票がプレゼントです。1位になりたいです!」と笑顔でアピールしていた。観客投票の結果、「Merry-Go-Round」チームは1位に輝いた。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)