千原ジュニア演じる“警視庁刑事部長”に「無理がありすぎる!」の声

12月17日(月)9時58分 アサ芸プラス

 お笑い芸人の千原ジュニアが、警視庁のエリート官僚を演じるという。1月7日にスタートする月9ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」(フジテレビ系)にて、史上最年少の警視庁刑事部長でレギュラー出演するのだが、千原ジュニアは44歳で、役の設定も40代半ばとなりそうだ。

 フジテレビが公開したキービジュアルではきっちりと七三に分けた髪型とスーツ姿が印象的。今回の役柄では関西弁も封じ、警察官僚らしさを演出しているようだ。しかしその役柄に関して「いくらなんでも無理がありすぎる!」との批判も巻き起こっているという。週刊誌記者が指摘する。

「別に千原ジュニアの警察官僚役が似合わないということではなく、“史上最年少の警視庁刑事部長”という設定があまりに無理筋なのです。刑事部長は“部長”という名称ではあるものの、その地位はトップである本部長に次ぎ、一般企業なら専務や常務に相当します。特に東京都の警察組織である警視庁では、トップの警視総監と次席の副総監に次ぐ職位であり、階級としては“警視監”が就くことになっている。その警視監に40代半ばで昇進することは、警察組織の仕組みから言ってあり得ません」

 警視監への昇進は早くても49歳前後とされており、40代半ばでの昇進は非現実的だ。また警視庁の刑事部長では47歳での昇進例があるものの、50歳前後で着任するのが通例。それゆえ44歳の千原ジュニアが刑事部長というのは、あまりにも無理があるということになる。

「ただドラマの警察描写には現実とはかけ離れたものが少なくありません。たとえば『相棒』(テレビ朝日系)では片桐竜次が警視庁刑事部長を演じていますが、その階級は警視監の下の警視長となっており、現実に反しています。それと同様に映画『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』に登場する警視庁の小田切敏郎も、警視長という設定です。一方で『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)では52歳の警視監が刑事部長を務めるという正しい描写になっており、その辺は脚本家が警察組織についてちゃんと調べたかどうかが影響していそうです」(前出・週刊誌記者)

 自分とは関係ないところで、ドラマのスタート前から批判を受けることになってしまった千原ジュニア。制作側の“不備”を自らの演技で払拭できるのか、そんなところにも注目が集まりそうだ。

(金田麻有)

アサ芸プラス

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