『光る君へ』最終回に“登場しなかった”人物 ネット「先に逝った?」「静かな退場」【ネタバレあり】
2024年12月18日(水)9時10分 オリコン
大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
最終回は、まひろ(吉高由里子)は倫子(黒木華)から道長(柄本佑)との関係を問いただされ、2人のこれまでを打ち明ける。全てを知った倫子は驚きと共に、ある願いをまひろに託す。その後、まひろは「源氏物語」に興味を持った見知らぬ娘と出会い、思わぬ意見を聞くことに。やがて時が経ち、道長は共に国を支えた公卿や、愛する家族が亡くなる中、自らの死期を悟って最後の決断をする。まひろは道長が危篤の知らせを聞き…というストーリーだった。
為時邸のシーンでは、為時(岸谷五朗)や賢子(南沙良)のほか、いと(信川清順)も年老いた姿ながら存命している様子が描かれた。一方で乙丸(矢部太郎)の妻・きぬ(蔵下穂波)の姿はなく、乙丸はまひろとともに再び旅に出てラストシーンまでお供した。
一連のシーンに視聴者からは「きぬさんはもう…ってことなのかな」「最終回できぬさんが出てこなかったのは、つまりそういうことだよね…」「きぬさんは乙丸より先に逝ったということ?」「乙丸さんがまひろの旅に同行したのも、きぬさんがいないからか」「きぬさん、静かな退場でしたね。寂しいです」「脇役でも存在感のあるキャラだった」などの声が寄せられている。