雅子さまが小学2年生の作文に大粒の涙、「その日」への準備着々

12月18日(月)7時0分 NEWSポストセブン

小学2年生の作文に大粒の涙

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 12月10日、学習院大学(東京都豊島区)で、OB管弦楽団による定期演奏会が開催された。皇太子さまは、演奏会第2部でオーケストラの一員としてビオラを披露。ベートーベンの交響曲第6番へ長調『田園』を演奏された。


「皇太子さまがステージに上がる直前、雅子さまが2階観客席にお見えになりました。案内役の年配男性の足下がおぼつかなくて、雅子さまがちょっと心配そうに手を差し伸べようとされるシーンもありました。愛子さまは、お友達と一緒に1階席で鑑賞されました」(学習院関係者)


 その前日、雅子さまは54才の誕生日を迎えられた。


《これまで二十数年の間、両陛下のおそばでお姿を拝見し、両陛下のなさりようを学ばせていただく機会を得られました幸せを身に沁みて感じますとともに、両陛下に温かくお見守りいただいてきましたことに深く感謝申し上げます。これから先のことを考えますと、身の引きしまる思いが致しますが、両陛下のお導きをいただきながら、皇太子殿下をお支えしつつ務めを果たしていくことができますよう、努力を重ねて参りたいと思っております》


 誕生日に際しての文書には、雅子さまの決意が滲む。それは、併せて公開されたお写真にも強く表れていた。


「療養生活に入られて以降、2006年から2016年までの誕生日写真で、雅子さまは一度も髪をアップにされていないんです。それが、今回は髪をアップにされています。きりりとした印象で、例年とはイメージががらりと変わりました。皇后となる日取りが決まり、お気持ちを新たにされたことが伝わってきます」(皇室ジャーナリスト)


 宮内庁関係者は、赤みを帯びた深い紫色の服装にもある意図が感じられるという。


「実はこの色は、美智子さまが好まれている色なのです。文書でのお言葉はもちろんのこと、装いからも美智子さまの思いをしっかりと受け継いでいこうという意志が伝わってきました」


◆見えにくかった雅子さまのお気持ち


 お写真で雅子さまは、同じく深い赤紫色でトーンを揃えたタートルネックを着る皇太子さまと、ある冊子に目を落とされていた。これは12月5日にご夫妻が臨席された「障害者週間」関係者表彰式のパンフレットだった。



「障害者福祉に尽力した個人や団体などを表彰する式典で、小中学生から募集した障害者週間の啓蒙ポスターや作文の表彰も行われました」(皇室記者)


 作文の最優秀賞は、千葉県我孫子市の小学2年生・茅野葵さんが受賞した。


《わたしの弟》、そう題された文章を、緊張しつつも力強く茅野さんが読み始めたとき、ハッと目を奪われるシーンがあった。


「何度かうなずくような仕草を見せられた雅子さまは、目深にかぶった帽子の奥で、目に大粒の涙をためられていたのです。口元に笑みをたたえ、一生懸命に朗読する茅野さんに温かい視線を投げかけながら、時折涙がこぼれ落ちないようにされ、発表が終わったときには感極まった様子で大きな拍手を送られていました。公務の場では、皇族方は感情をあまり表に出されません。それほどまでに、彼女の作文が雅子さまの心を打ったということなのでしょう」(前出・皇室記者)


 かつて、雅子さまは障害者や高齢者と向き合う公務に「苦手意識がある」と報じられたことがあった。


「両陛下が大事にしてこられた“困難やハンディに向き合っている人たちに寄り添う”というお気持ちを、雅子さまはずっとお持ちでした。ですが、そうしたかたがたと相対するのは、かなりのエネルギーが必要です。ご体調が整わないこともあって見えにくい部分もありましたが、お出ましを重ね自信を深められたことで、それが目に見える形で表出するようになったのでしょう」(別の宮内庁関係者)


 その日への心のご準備は、着々と整っている。


撮影/雑誌協会代表取材


※女性セブン2018年1月1日号

NEWSポストセブン

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