人気芸人 引退考えた過去「大宮の劇場史上に残るお通夜ライブに」休養発表し相方、観客号泣

2024年12月18日(水)12時33分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「囲碁将棋」の根建太一(43)が17日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(火曜深夜2・34)に出演。引退を考えた過去を明かした。

 今回は「M-1決勝を逃し続けた芸人の本音」と題し、2008年から計6回M-1の準決勝に進出するも決勝には行けず、19年にラストイヤーを終えた「囲碁将棋」を特集。2人は今だから明かせるM-1への愛憎を文章でつづった。

 手紙の中で根建は、ラストイヤーを終えた翌年の正月に「芸人をやめる」と相方の文田大介に告げていたことを告白。相方は「お前しばらく休め。お客さんには俺が育休取るから休むってことにしよう」と気遣ってくれたという。

 そしてトークライブで休養を発表。隣で相方が泣いているのに気付き正直に「本当は芸人を辞めようと思っていて今後のことを考えるために休養する」と泣きながら説明。観客も泣き「大宮の劇場史上に残るお通夜ライブになってしまった」と当時を振り返った。

 ところが休養後すぐコロナ下となり今後を考えるうちに「聞きに来てくれる人が少なからずいるうちは漫才をしよう」と決意。今や関東芸人の一大勢力となりつつある「大宮セブン」のメンバーとして、ユニットを引っ張る存在となった。

スポーツニッポン

「芸人」をもっと詳しく

「芸人」のニュース

「芸人」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ