『さんタク』明石家さんま&木村拓哉、能登半島地震の被災地で復興の“お手伝い” 1000人分の炊き出し&地元の子どもたちと交流
2024年12月19日(木)6時30分 オリコン
『さんタク』に出演する(左から)明石家さんま、木村拓哉(C)フジテレビ
今回で23年連続放送となるこの番組は、さんまと木村の二人が、互いにやってみたいことをトークで決定し、「有言“即”実行」をモットーに、あらゆることに挑戦していく。スタジオ収録に挑んださんまと木村は、多忙な日々を過ごした2024年を振り返る。公私にわたって親交のある二人はテンポのいい息の合ったトークを展開し、終始大笑い!そして、今回のロケ先についても話し合い、2024年1月1日(月・祝)の『さんタク』放送中に地震が発生し、9月には水害に見舞われ、今もなお復興復旧に向けて取り組んでいる石川県・能登に向かい、そのお手伝い“パシリ”をすることに。
のと里山空港に到着した二人は、ある場所を訪れる。それは、「mebuki-芽吹-」という飲食店を経営する池端シェフのところで、池端シェフは震災直後に地元の野菜をかき集めた温かいスープの炊き出しを行っていたそう。自身のお店も被害にあう中、率先して、炊き出しを行っていたお話を伺う。
そんな池端シェフの目標は「2025年の元旦を笑顔で迎える」ということだと話し、池端シェフはさんまと木村を笑顔で迎え入れる。そして、二人も被災地の復興のために全力で協力することに。農業も少しずつ復活し、漁業も先月再開され、遅れながらも、一歩ずつ復興が進んでいる能登。「少しずつ元気になってきている能登の姿を見せたい!」という地元の方々の願いをかなえるため、地元の最高の食材を使った炊き出しをさんまと木村が手伝うべく“パシリ”になる。
まず、調達してきてほしい食材リストを受け取った二人は、池端シェフから「人手も足りていないので、各場所のお手伝いをしつつ食材をもらってきてほしい!」と依頼される。輪島港へカニを受け取りに行った二人は、漁協の荷揚げ場が人手不足で困っていると聞き、早速お手伝いへ。続いて、農園へ野菜を受け取りに行くと、自ら収穫作業にも挑戦!地元の方々とのふれあいに、終始笑顔を見せる二人。
また、地震の影響で練習場所がなくなり、現在は合同で練習を行っているという地元の少年野球チームとも交流する。スター二人の登場に、子どもたちは大喜び。キャッチボールやノック練習を一緒に行った二人も大盛り上がりとなる。
メインイベントの炊き出しは、仮設住宅や周辺住民の方々に向けて約1000人分作り、配布する。さんまと木村の登場に、地元の方々は歓喜。二人から料理を受け取り、直接ふれあう様子からは、地元の方々はもちろん、二人も元気をもらうことに。さらに、番組恒例となっている木村の歌唱パフォーマンスも!果たして今回はどんな楽曲が選ばれるのか。