大ヒット中『ロボット・ドリームズ』孤独なドッグの冒頭映像到着 サントラも発売へ
2024年12月23日(月)19時0分 シネマカフェ
『ロボット・ドリームズ』
本作は、12月20日時点で動員6万7,037名、興行収入1億92万5,620円を記録。年末年始にかけても上映されるという、異例のロングランヒットを展開している。
当初20館からスタートした上映館数は、全国のミニシアターやシネマコンプレックスからの熱いリクエストにより現在75館まで拡大。まだまだ日本全国へと、“ロボット・ドリームズ旋風”が広がっていく見込みだ。
今回初解禁された本編の冒頭映像では、主人公・ドッグが、大都会ニューヨークでひとりぼっちで暮らしている様子が確認できる。
ソファに座りながらTVゲーム(テニス)で遊んでいるドッグだったが、小腹が空いたので、チンして食事をしようとする。料理が出来上がり、いざ食べようとすると部屋は真っ暗闇で、無音であることに不安を感じる。
咄嗟にテレビ番組をつけて、チャンネルを回していくが、MTV、コメディ番組の、料理器具の通販番組などを映しながら、深夜にパスタをほおばっていくと、ふと外の窓を覗いてしまったドッグ。隣のビルに住む夫婦が、仲良くテレビを見てくつろいでいる風景が目に入ってしまった。
なんとなく物憂げな表情を見せるドッグの前に、自部屋のテレビ画面から「Are you alone」(あなたは一人でいる?」)という、大きな文字が光り輝く。その文字を食い入るように見ていると、「CALL,ORDER NOW! AMMICA 2000」という表示を見て目を輝かせているドッグ。
速攻で友達ロボットを電話注文した後のドッグは、ベットの中に入りワクワクドキドキな表情を見せながら、ロボットの到着を心待ちにしているようだ。
ニューヨークでひとり暮らしをするドッグの心情、状況がひと目で分かる冒頭シーンとなり、このあと相棒となるロボットと、どのようなストーリーを展開していくのか、行末が気になる映像となっている。
なお大ヒットを記念し、12月20日より入場者プレゼントとして【“きみは覚えてる?ふたりのセプテンバー”カード】を配布中。
表面にはドッグとロボットが抱き合うシーン、裏面には「アース・ウインド&ファイアー」の「セプテンバー」の歌詞の抜粋をデザイン。映画の名場面と名曲が融合した特別なカードに仕上がっている。
なお日本での大ヒットを受けて、サントラ盤の発売も決定。映画のメインテーマともいえる、「アース・ウインド&ファイアー」の名曲「セプテンバー」を特別に追加収録。
劇中を彩るアルフォンソ・デ・ヴィラロンガが手掛けた劇伴も含め、全30曲を完全収録し、世界初CD化となる。発売日は2025年1月29日(水)で、初回限定特典として【ドッグとロボット友達ステッカー】が付く仕様となっている。
『ロボット・ドリームズ』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。
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