吉沢亮&若葉竜也&馬場ふみか…若手が活躍する『AWAKE』キャラ映像

2020年12月24日(木)18時30分 シネマカフェ

『AWAKE』(C)2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

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明日12月25日(金)より公開される吉沢亮主演映画『AWAKE』より、キャラクター特別映像が公開された。



実際に行われ、物議を醸した棋士vsコンピュータの対局に着想を得て製作された本作は、天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が、ある日出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春ストーリー。

主演の吉沢さんをはじめ、若葉竜也、落合モトキ、寛 一 郎、馬場ふみから若手俳優が出演している本作だが、山田篤宏監督はそんなキャスティングにあたって「将棋は20代の後半ぐらいがいちばん強いと言われている競技なので、凌ぎを削っている20代の感じを出せる俳優がよかった」と語っており、若手俳優陣の中でも演技に定評のあるキャスト陣が集結。いまを生きるドラマチックでリアルなキャラクターを熱演している。

そんな若手俳優が演じているキャラクターの特別映像が今回到着。まずは、吉沢さん扮する主人公・清田英一の映像からスタート。最強将棋ソフト「AWAKE」開発者である彼は、内気で周囲との関わりを持つのが苦手な青年。動きが少ない芝居の中で、複雑な感情の変化を表現し、その演技力を見せつける。また、英一が経験する人生の挫折、そして熱中できるものに出会う喜びは共感必至。

続いて映し出されるのは、若葉さん演じるライバルの若手天才棋士・浅川陸。


吉沢さん以上に少ないセリフ量にも関わらず、僅かに歪む表情や佇まい、歩き方などの変化で天才の孤独と葛藤を表現してみせた若葉さん。さらに、自身は将棋のルールを知らないにも関わらず、“指し手を完璧にする”と、片時も将棋の駒を手放さずに練習を重ね、プロが太鼓判を押すほどの完璧な指し手を習得した。


ほかにも、英一にプログラミングを教える大学の人工知能研究会の先輩・磯野達也(落合さん)、新聞記者・中島透(寛 一 郎さん)、磯野の妹で英一を陰ながら応援する栞(馬場さん)のシーンが続く。


磯野については、山田監督は「英一も陸もあまり動きがないので、磯野は動きがあるキャラクターにしたかった」と言い、キャラクターイメージとして『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクだと監督が落合さんに伝えたという。


また、奨励会の同期でもある中島は、直接言葉を交わすことのないライバル同士の心情を、奨励会で切磋琢磨した仲間だからこそ理解し代弁する重要な役柄。馬場さんは「栞と英一は友だちではありませんし、恋人でもありません。近づきすぎず、離れすぎない微妙な距離感に気を使った」という通り、観客に近い存在として将棋世界を見つめる女性を好演している。


『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。

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