「医師失格です」ホリエモン　“ご献体写真”投稿の女性外科医に連投でブチギレ！「ずっと前から釘刺してる」とも

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《医師でありながら人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまったことについて　心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした》

12月23日、アメブロでこう謝罪したのは、全国に展開する美容クリニック「東京美容外科」の沖縄院院長で医師の黒田あいみ氏（45）。というのも、23日までにブログやインスタグラムに投稿していた内容が波紋を呼んでいるのだ。

発端となったのは、黒田氏が今月2日にアメブロで公開した、米グアムでの「解剖研修」の様子をレポートした「いざ解剖研修＠グアム！→打ち上げ」と題した記事（現在は削除済み）。《今回はfresh cadaver （新鮮なご遺体の解剖）で勉強をしにきていて　いつも使っているヒアルロン酸や糸を実際行わせて頂き　その後　解剖を行います》などとし、同行者していた医療関係者らと現地の大学を訪れたことを報告していた。

物議を醸したのは、記事の中で公開されていた現地の写真だった。

「黒田氏はブログで、《会場に到着！ここに頭部のご遺体が並んでいます》と綴ると共に、台にずらりと並んだ献体の写真を公開していたのです。写真にはモザイクがかけられていたのですが、所々で処理しきれていない部分があり、中には頭部がそのまま見えている箇所も……。献体をバックに仲間たちとピースをする集合写真もありましたね。研修後は打ち上げの懇親会を楽しんでいたようで、《ご献体くださった方々へ心から感謝申し上げます》と締めくくっていました。

さらに、黒田氏はインスタグラムのリール動画でも、当日の様子を公開しています。こちらもすでに削除されていますが、《fresh cadaver （新鮮なご遺体の解剖）解剖しに行きます！》《頭部がたくさん並んでるよ（笑顔の絵文字）》などと綴り、同じく一部モザイクが外れた献体写真や、仲間らとの自撮り動画を公開していました」（Webメディア記者）

22日、黒田氏の投稿を批判した一般ユーザーのXでの投稿が注目を集めると、東京美容外科の統括医院長・麻生泰氏（52）が、これを引用リポストし、《大変申し訳ございません。主催者の1人としてお詫びします》と謝罪。そのうえで、以下のように主張した。

《ただ、解剖をする事は外科医にとって、とても重要な意味を持ちます。臨床に携わる医師が解剖する事は、学生時代との解剖とは違い、患者さんに直結して還元できる事が大きいです。腕の良い外科医を作るうえではなくてはならないものだと考えています。全ては患者さんの利益になる事だと考えます。この写真は、アメリカで解剖している事ですので、日本ともルールが異なります》

そして、23日に黒田氏も冒頭のように謝罪。日本の美容医療業界では“トラブルが増加している”としつつ、こう釈明した。

《そんな中で　こういったご遺体から学べるという事はとても貴重な機会です。そんな機会があることをより多くの医師に知ってもらいたい、より多くの医師に知ってもらうことで　より安全に、より多くの患者様の満足度をあげることができる、と思い、投稿しました》

とはいえ、Xでは黒田氏の医師としての倫理観を批判する声はやまず、“論点がズレてる”など麻生氏の主張に違和感を訴える声も相次ぐ事態に。そのほか、医療従事者からも非難の声が起こっており、たとえば、美容外科・高須クリニックの高須克弥院長（79）は23日、《南無阿弥陀仏。馬鹿医者め！》と黒田氏を糾弾していた。

さらに、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏（52）は同日夜11時前に、《ついに一般レベルでも明らかにやっちゃダメなことを晒してしまったなというレベル。御献体の写真を晒すとかマジ有り得ない》と投稿。

その後も、麻生氏が一連の謝罪で、黒田氏を“SNSに不慣れ”とも説明していたことについて“嘘”とした上で、

《ついに一般レベルでも明らかにやっちゃダメなことを晒してしまったなというレベル。御献体の写真を晒すとかマジ有り得ない》

と反論。また、そのほかの投稿によると、堀江氏は黒田氏ともともと知り合いだったといい、《おれはずーっと前から釘刺してるよ。。》《医師失格です。》と失望を隠せない様子だ。

麻生氏についても、《麻生医師の発言とかは基本的には賛同することが多いんですが》としたうえで、《この医師を擁護するのは全く理解できません。さっさと切った方が得策かと》と助言している。