高須院長のオスプレイ活用論「手術室ヘリにしては?」

12月24日(土)7時0分 NEWSポストセブン

オスプレイの有益性を語る高須院長

写真を拡大

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は新著『行ったり来たり 僕の札束』のほか、米軍のオスプレイ問題についてお話をうかがいました。


 * * *

──お金に関するエッセー『行ったり来たり 僕の札束』が発売されましたね。


高須:そうそう。これは僕のお金の使い方を書いた本。死ぬまでに貯まったお金を社会に還元しようと思ってるんだよ。


──西原理恵子さんと2人で開催した発売イベントも盛況だったようですね。


高須:いやあ、西原のほうが発信力が強くってね、いつも負けちゃってる。僕の出版記念イベントだったのに、西原が自分のサイン本(『ダーリンは70歳』)をバンバン売りまくるんだよ。『ダーリンは70歳』に対抗しようと思って書いた『高須帝国の逆襲』は絶版になっちゃったしね(笑い)。


──1月には西原さんの新刊『ダーリンは71歳』も発売されますね。


高須:そこにもまた僕の恥ずかしい話がたくさん載ってるんだよ。だからね、今度も反論本を出版する予定。楽しみにしていてください。


──お金に関するお話というと、大阪大学相撲部に土俵をプレゼントする計画も進んでいるようですね。


高須:阪大には土俵がなくてコンクリートの上にマットを敷いて稽古をしてるんだってね。それだと摺り足もできないし、マットに足を引っ掛けて転んじゃったりもする。土の上で稽古をするよりも、かなり危険なんだよ。


 それで相撲部主将の中山くんから僕のところに「土俵を作ってくれませんか」とお願いがきたわけだ。頑張っている若者たちのためならどんどんお金を使うつもりだから、もちろん即決したよ。「YES! 土俵を提供しよう!」って。それが10月くらいの話だね。


──その後、阪大に直接行って交渉なさったんですよね。


高須:国立大学っていうのは、独立行政法人だから、何か施設を造るにしても、いろんな会議を通さなきゃならないらしいんだよ。いちいち審議をしてOKをもらわないと、話が進まない。それこそ土俵を作るにしても、業者の入札が必要なんだってね。高須クリニックだったら、僕の一存でいろんなことを決めちゃうんだけどなあ(笑い)。


 で、大学側のルールに従っていると、なかなか話が進まなそうだったから、大阪大学のお偉いさんと直接交渉して、とにかく説得したんだよ。そしたら、僕の要望を受け入れてくださるって。いやあ、ありがたい。自分の交渉力にちょっと驚いちゃったね。僕がプーチンと話したら、北方領土も返還されたかもよ(笑い)。


──直接交渉してしまうフットワークの軽さは重要ですね。


高須:寄付をするときも、番組のスポンサーになるときも、基本は即決、即行動。被災地に寄付をするときなんかは、ヘリがチャーターできないなんてこともあるから、もたもたしていると、必要な物資を運べなくなっちゃう。とにかく動かないとダメだね。


 そういえば、熊本地震のとき、僕は小さなヘリで、救援物資を苦労して運んでたんだけど、そのときオスプレイが何倍もの物資を楽々と運んでいて、羨ましかったなあ。あの機動力は素晴らしいよ。


──オスプレイといえば、先日の墜落事故で風当たりがまた強くなってきました。


高須:ヘリコプターの事故は、それなりに起きているものだと思うんだけどね。(愛知県)西尾の高須病院の近くの海に、台風で緊急出動した自衛隊のヘリが墜落したことがあったんだけど、ほとんど報道されなかった。米軍のオスプレイだから、大きく取り上げられているっていうことなんだと思う。


──今回のオスプレイの事故は、沖縄本島北部の浅瀬に不時着というものでしたね。


高須:住民に被害が及ばないように、海に落ちたってことでしょ。パイロットは最善を尽くしたし、米軍のニコルソン司令官も誠意ある対応を取っていると思う。


 それにねえ、やっぱり災害があったときにはオスプレイのお世話になっているわけだよ。熊本地震のときなんかは、オスプレイがたくさん救援物資を運んでくれた。それなのに、ひどい批判を受けて、ちょっと気の毒だよな。


──安全性について議論されるのは当然ですが、一方でオスプレイの有益性についてはあまり語られない印象がありますね。


高須:そうなんだよ。いろいろな使い方も考えられるしね。たとえば、オスプレイの中を手術室にして、国境なき医師団が運行したら、素晴らしいものになると思う。戦地から病院に運んでいる途中に手遅れになるっていうことが減るわけだから。オスプレイの有効利用については、もっともっと語られるべきだと思うね。


 * * *

 オスプレイの有効性をしっかり評価すべきだという立場を取る高須院長。たしかに“手術ヘリ”となれば救える命も増えそうだ。


【プロフィール】

高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。


昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)など。最新刊は『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)。



NEWSポストセブン

「オスプレイ」をもっと詳しく

「オスプレイ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ