鈴村健一「すごく面白い」中学入試でスマホ使って解答 例題の内容は…?

12月24日(火)6時50分 TOKYO FM+

声優としても活躍中の鈴村健一(月〜木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。12月4日(水)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、ニュースサイト「J-CAST ニュース」の副編集長・城戸譲さんにお話を伺いました。


※写真はイメージです


◆東京女子学園中で日本初の試み
鈴村:今回ピックアップしていただいたネットの話題は何でしょうか?

城戸:「中学入試でスマホの持ち込みが可能に。その狙いとは?」です。

鈴村:どういうことなんでしょうか?

城戸:東京港区にあります東京女子学園中学校が、2020年2月の入学試験の算数で、スマートフォンの持ち込みを許可します。これは、日本初の試みということで、試験では一風変わった問題で論理的思考力を測るということです。

鈴村:例えば、どのような問題が想定されているんですか?

城戸:試験は校内の図書館で行われまして、試験中にスマホや図書資料を参考にでき、スマホを持っていない方にはタブレットを貸与することもできます。外部とのやり取りや問題を発信することは禁止されています。

例題として、2問挙げられていまして“日本アイスクリーム協会が公表する統計情報を参考にして、アイスクリームを食べる量と気温はどのような関係にあるのでしょうか?”といった問題や、“日本中にアンパンマンのぬいぐるみは何個あると思いますか? 資料にあたって、みなさんの考えを表してください”といった問題。

あとは、検索を適切にできるかとか、そういうITスキルを問うような問題もあります。

エリザベス:面白い!

鈴村:なるほど、これ面白いね。スマホを持ち込み可能にしたということはどのような狙いがあると思いますか?

城戸:東京女子学園中学校の広報部長の方にJ-CASTニュースがお話を伺ったんですが、情報環境の変化が背景にあるということで「今までのテストで測っていた知識や技能は、これからAIなどのテクノロジーが代替していく」ということで……。

「そこで重要になるのは、知識の細かさや量だけではなく、情報をどう得るのか、どう活用するのか、どう学ぶのか。それを学校として育むべき問題だと捉えています」と。

ただ、試験の評価のポイントがちょっと気になるところなんですけれども、「特にぬいぐるみの問題は答えが定まらないですよね」と、「もちろん出荷数を調べればわかるかもしれませんが、確実な唯一の答えを求めたいのではなくて、思考のプロセス“なぜそう結論に至ったのか”という過程をみたいです」ということで“答えが全てではない”というような考えを示してらっしゃいました。

鈴村:なんか、それを感じて良いなと思いましたよ。ただ情報をはりつけるだけの試験じゃなくて、読解力みたいなことが求められていそうですよね。

城戸:暗記じゃないってことですよね。

鈴村:ですよね! すごく面白いニュースだなと思いました。スマホでやってもらう問題は、答えが1つではないもので、スマホで検索することで、答えまでの道のりを見る試験になっているということで、答えだけでなく、その過程やスマホへの向き合い方、リテラシーを見る試験になってくると思うと、非常に前向きでいいなと思いました。

古くはアインシュタインも言ってましたが、「僕は覚えてない。近くに本があるから、わからなくなったら本を開けばいい」。本とスマホ、同じ意味と考えると、新しいメディアや情報をどう使うかは、人にかかっているのかなと改めて思います。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月〜木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

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