人気ヒップホップ集団の“狂犬”が殴り合い「お前の兄貴、ぶっ◯します」 結婚式で新郎の兄を相手に大暴れ

BAD HOPの狂犬ことVingoが結婚式の余興でまさかのボクシング対決が行われた。その相手はこの日の主役、新郎・Benjazzyの実兄にして日本フェザー級の6位にもランキングするプロキックボクサー・石川智崇さん。

【映像】KO狙いでブン殴る瞬間

12月24日（火）に放送された『BADHOP 1000万1週間生活 緊急特番』（ABEMA）では、番組のドッキリ企画をきっかけに結婚するという前代未聞の事態に至ったBenjazzyのサプライズ結婚式が行われた。そこでは新婦・まゆこさんのリクエストでBAD HOPのメンバー全員が余興をすることに。Vingoが担当するのはなんとBenjazzyの実兄、智崇さんとのボクシング対決だ。

3分×2ラウンドの特別ルールで行われた注目のボクシング対決は、大切な結婚式当日ということもあって、ラウンド1はお互い様子見の静かな展開に。業を煮やした披露宴会場のYZERRがここで動く。なんと対決している2人にそれぞれ「KOされてもいいんで、前に出てもらってもいいですか？（Vingo）」「KO狙ってもらってもいいですか？（智崇さん）」と指令を送ったのだ。さらに兄・智崇さんには「プロ特有のちょっとなんか手加減してる感じ見えてるんで」とまで言い切ってしまう手厳しさ。

YZERRの檄が効いたのか、ラウンド2は打って変わって積極的に打ち合う2人。プロ相手に攻め続けたVingoはKOを狙って果敢に手を出し続けたがさすがにスタミナ切れに陥っていく。そして終盤、キックボクシングのプロライセンスを持つ智崇さんがヒットを複数入れて優勢に立つが、ダウンを奪うまでには至らずそのまま最後まで戦いを終えた。

この試合を判定するのは式場にいる5人のメンバー。Vingoと智崇さんにひとりずつ挙手するが、残りの3名はドロー判定。試合後にVingoは「めちゃめちゃ疲れました、いい思い出です。ありがとうございます！」とコメント。智崇さんも「ゆきかず（Benjazzy）のために頑張りました。結婚おめでとうございます、これからも幸せになってください」とエールを送ると、プロ相手にドロー決着という結果に披露宴会場からはあたたかい拍手が送られたのだった。（ABEMA／「BADHOP1000万1週間生活 緊急特番」）