「アイアンマン」「ライオン・キング」の次は「スター・ウォーズ」! “多才すぎる”ジョン・ファヴローの魅力に迫る

12月25日(水)16時30分 クランクイン!

 明日(12月26日)からディズニーデラックスで配信される、「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』。クリエイター/製作総指揮/脚本を務めるのが、俳優、監督、脚本家、プロデューサーなど、いくつもの顔を持つジョン・ファヴローだ。彼がいなければ、本作は生まれなかったと言っても過言ではない、『マンダロリアン』の総責任者ファヴローの魅力と共に、作品に与えた影響を見ていこう。 本作は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後が舞台。帝国は崩壊し、始まったばかりの新共和国の法も銀河の開拓星には届いていなかった時代に、バウンティーハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼のガンファイター「マンダロリアン」の壮絶な戦いを描いていく物語だ。

 ファヴローによると、「本作のアイデアを思いついたのは2012年」とのこと。「ルーカスフィルムがディズニー傘下となり、ディズニーが新たな『スター・ウォーズ』の物語を作ろうとしているという話を聞いた時、私は『スター・ウォーズ』を全作品見直して、私が作りたい物語のメモを書いていました。そして、ディズニーが動画配信サービスを始めることを発表した時、まさにそこが、私の語りたい物語にピッタリの場所であると思いました」と明かしている。そう、ファヴローのアイデアがなければ、『マンダロリアン』は作られなかったかもしれないのだ。

 このようなアイデアを思い付いた背景には、元々ファヴローに才能があったのはもちろんだが、彼は時代や流れを読むのに長けていることも大きい。好例が、ファヴローがメガホンを取った2003年公開のコメディ映画『エルフ〜サンタの国からやってきた〜』である。

 この作品と同じタイミングで大人気シリーズの完結編『マトリックス レボリューションズ』が公開され、初週の軍配は『マトリックス〜』に上がった。しかし、公開2週目には、クリスマスを1ヵ月後に控えたこの時期に、『ホーム・アローン』や『ジングル・オール・ザ・ウェイ』のようなファミリー向けのコメディ映画がなかったことも大きく、『エルフ〜』が興収ランキング1位を獲得するスーパーサプライズが起こったのだ。

 もちろん、主演のウィル・フェレルは大ブレイク! 他にも、「アイアンマン」シリーズに、度重なる問題行動で失脚していたロバート・ダウニーJr.を起用し、見事に復活させたどころか、揺るぎないトップスターへと押し上げた。このように、彼の“見る目・読む力”は相当なものだ。現に、アメリカで大ブームとなっている『マンダロリアン』は各エピソードにそれぞれ適した監督を抜擢し、「スター・ウォーズ」史上最高のかわいさと評判のキャラクターも登場。この熱はまだまだ冷めやりそうもない。

 また、ファヴローのこれまでのキャリアを振り返ってみると、「アイアンマン」シリーズ、『カウボーイ&エイリアン』といったド派手なアクションが満載の超大作、世界的人気のディズニー・アニメーション映画を驚異の映像で実写化した『ジャングル・ブック』『ライオン・キング』、小規模作品ながら笑って泣ける秀作『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』など、本当に様々なジャンルの作品を手がけている。それらで培った手法は、『マンダロリアン』に存分に発揮されており、臨場感溢れる壮大なアクションシーンから、緻密なキャラクター描写まで“ファヴローらしさ”が詰まっており、見事の一言だ。

 さらに、ファヴローが「本作は孤独な賞金稼ぎの男の物語がベースにある」と明言しているように、彼の過去作から考えると、賞金がかけられた人物をハントして終わりという、単純な善と悪の物語で終わるとは到底思えない。どのようなドラマが隠されているのが、ディズニーデラックスで配信される本編で確かめるしかない!

 スター・ウォーズ初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』 は、12月26日(木)よりディズニーデラックスで独占配信。

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