丸山桂里奈「19歳年上の夫・本並健治の料理に餅は使いません」

12月26日(土)18時0分 婦人公論.jp


9月に結婚を発表した丸山桂里奈さん(左)と本並健治さん(右)

元サッカー女子日本代表でタレントとしても活躍する丸山桂里奈さんと、元サッカー日本代表ゴールキーパーの本並健治さんが9月に結婚を発表しました。その年の差は19歳! 新婚のおふたりに、結婚生活について直撃しました(構成=大西展子 撮影=須藤夕子)

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家で帰りを待つのも待たれるのも嬉しくて


丸山 9月4日に婚姻届を出しましたが、一緒に暮らし始めたのは10月半ばくらい。まだ2週間しか経っていないので全然落ち着いていなくて。引っ越しの段ボール箱もほとんど開けてないし。ただ、結婚してからふたりで一緒にするお仕事も多いので、サラリーマンとOLが社内恋愛しているみたいな感じ、あるよね。

本並 えっ、それどういうこと?

丸山 仕事場が一緒だから、現場ではいつも、「あのコメントはこう言ったほうがいいかな」とか相談するでしょう。それが社内恋愛っぽいなって。

本並 コメントって言っても、基本的には桂里奈がしゃべって、僕が「うん、うん」と頷いているだけだけどね。

丸山 私、独身の時は1人で家にいたいと思うタイプで、玄関を開けたらうちに人がいるなんて絶対無理! と思っていたんです。でも、今は帰って来る人を待つのも、私の帰りを待っていてくれる人がいるのも嬉しくて、家に早く帰りたいと思うようになりましたね。本並さんはゴールキーパーで半端ない守備範囲だから、背後も全部守ってくれて、家でも安心です。

本並 でも、実際に結婚しようとなった時に、若干マリッジブルーになっていたよね。

丸山 そうそう。今までの独身生活も楽しかったし、お仕事も充実していたから、「結婚するといろんなことが変わってしまうんじゃないかなあ」と不安で。

本並 桂里奈はこう見えてけっこう心配性だからね。いろんな人に結婚について話を聞いてみたら、8割方が「結婚なんてするもんじゃない」という結論で、余計に不安になってしまったんだよね。(笑)

丸山 「丸山さんは絶対に結婚しないほうがいいと思う」とかいう人もいたから。私、耳はちっちゃいんですけど、結婚話についてはホント、耳がデカかった(笑)。でも、本並さんは、「俺たちは俺たちだから」って感じで、そんな話は気にも留めていない様子だった。本並さんはこの先の未来を見ているんですよね。「人生は1回やで」っていつも言うし。

本並 僕は現役時代に腎臓が破裂するほどのケガをしたり、何回か死にかけている。だから明日どうなるかわからない、1回きりの人生なんだから今日をしっかり生きよう、ベストを尽くそうと常に思ってるんです。

丸山 本当に体、ボロボロですもんね。(と、夫の体をさすりながら)

本並 今はボロボロちゃうわ。メッチャ健康や。

喉に詰まらせると危険だから、餅は料理に使わない?


丸山 でも、私たちは19歳差でもあるので、体のことは本当に心配。ちょっとでも長生きしてほしいから、体にいい料理を作るようにしています。もともと料理は大好きだけど、一緒に食べる人がいるというのはさらにやりがいがあります。

本並 今は彼女の作る料理は全部おいしいけど、最初は「濃くて食べられへんから残すで」って食べなかったな。

丸山 私は刺身も醤油をベタベタつけて食べるのが好きなんだけど、本並さんは関西の人なので薄味。出汁にもうるさいんですよね。でも私、一緒に暮らすようになってからは、しっかり出汁を取って薄味に……って、少しずつ歩み寄っていったんです。あと喉に詰まらせる危険性があるから、餅は料理に使わないとか。

本並 まだそんな年齢じゃない。

丸山 でも、息を吸った時に餅が入ってくるかもしれないじゃないですか。私はカチカチの物を喉に詰まらせたことがあるので、なるべくやわらかく煮たり、細かく切ったりしてます。

本並 まだ噛み切れるって。(笑)

丸山 いきなりそういうことをやり始めると、「老いたって思われてるのかな?」と本並さんが思うかもしれないから、気づかれないようにやっていたんだけど、今、言っちゃったからバレましたね。(笑)

本並 僕は料理がまったくできないので、それ以外の掃除や洗濯は気がつけばやるようにしています。

丸山 本並さんはすごいきれい好きで、掃除機だってまだ寝ていたいと思っているだろうに、朝早くから掃除機をブンブンかけてるし、最近流行りのアロマ加湿器にも逐一水を入れてるもの。

「好きなんですけど、どうなんですか?」


本並 僕らは8年前、女子サッカークラブのスペランツァFC大阪高槻で監督と選手として出会ったんですが、初対面の印象は悪かった。彼女が試合に行くバスに遅刻してきたから、「何を遅れて来とるんだ」と。

丸山 メチャクチャ怒ってましたよね。バスの一番前の席に座られてましたけど、本当に怖くてバスに乗り込めないぐらい顔がデッカくなってた、怒りで。(笑)

本並 当時の桂里奈はあまりしゃべらなくて、けっこう人見知りだったかな。

丸山 現役の時は人間と会うというより、サッカーボールが友達というか、ボールのほうに意識がいってたから。

本並 僕が監督の時は選手3〜4人を連れてご飯に行ったりもしていたから、それからはよくしゃべるようになった。

丸山 本並さんは、たぶん監督だからというのもあるんですけど、どんな質問をしても私が納得できる回答を絶対にしてくれたんです。それは私が現役をやめた後も変わらなかった。昨年の秋ぐらいからは、仕事のことでいろいろ相談するようになって、ご飯を一緒に食べに行ったり。

本並 特に今年に入ってからは、よく会うようになったよね。そこから自然に付き合うようになって。

丸山 私は好きだという自分の気持ちはいつも伝えていましたよね。「すごい好き、好き」って。だけど、昭和の男ってそれに言葉で返してくれないんですよ。

本並 おまえも昭和やないか。

丸山 いや、私はドップリ頭まで漬かっている昭和じゃなくて、膝上ぐらいまでなんで。「好きなんですけど、どうなんですか?」って聞いたら、やっと「俺も好きやで」って感じでした。

本並 男って、あまり「好き好き」と口に出して言わないでしょ。

丸山 態度でわかるだろっていうけど、女性はみんなきちんと言葉にしてほしいんですよね。今は新婚だからお互いに歩み寄っているけど、この先何年も一緒に暮らすようになると、忙しくてすれ違ったりして、うまくいかなくなることもあると思うんです。でも、普段から言葉に出して相手に自分の気持ちを伝えていれば、不仲になることはないって思う。態度だけじゃなく、言葉にすることが大事だと、本並さんも含めて世の男たちにキツく言いたいです!


番組共演者に必ず渡すという手書きの一言メモが話題の丸山さん。個性あふれるメッセージがたくさん収録されている『丸山式「謎手紙」のススメ』(小社刊)は、読むだけで元気が出ると大好評。贈り物にもおすすめです。巻末付録の切り取り式メッセージカードを使って、丸山さんと本並さんにメッセージを書いていただきました

夜道で背後からプロポーズされたかった


本並 今年に入って付き合い始めて、8月に入った頃に、彼女の両親もいる時に結婚の意思を伝えました。ケジメをつけないといけないと思って。

丸山 相当緊張してたでしょ。

本並 そりゃ緊張するわ。何度かお会いしていたんで、大丈夫だろうなとは思っていたけど。

丸山 私はプロポーズをずっと待っていて、私からしようかなとかいろいろ考えていたんですよ。そんな時に、私が買った別荘に両親も一緒に遊びに行く機会があって。そこで本並さんが改まって、「お父さんお母さんよろしいですか」と。突然何を!?って思ったら、「娘さんを幸せにしますので結婚してもいいでしょうか」と言ったんです。えっ、私にプロポーズもしないうちに、それ言うの!?って。

本並 「結婚しようか」みたいなことは何回も言っていたから、今度はご両親に意思表明を、と。で、パッと隣の彼女を見たら号泣してて。

丸山 娘が結婚を申し込まれた時の両親の気持ちはどんなだろうって思ったら、すごい泣けてきて。だけど、号泣している私を見て、本並さんは笑っていたよね。

本並 どうした? と思って。

丸山 両親も、「どうぞ、どうぞ」みたいな感じで、笑ってたね。だけど、やっぱり私はその前にプロポーズしてほしかった。私は自分がすごく楽しかったり幸せだったりすると、背後を気にする人間なんですね。だから、背後からのプロポーズがいいなって期待してた。

本並 何回も言ってる、後ろから。

丸山 でも私は、一番危険な夜道で、ノーマークな時に背後からプロポーズされるのが理想だったから。

本並 じゃあ、ここを出た瞬間に言うわ。

丸山 もういいよ。(笑)

本並 結婚を決めた理由は、現役の時はもちろん、今も彼女のいるところはいつも笑いが起こるから。この人とは明るい家庭を作れそうだなというイメージができたのは大きかったかな。

丸山 私の場合は、人として尊敬できる部分は前からあったけれど、現役時代の私もバラエティーをやっている私も、すべて受け入れてくれたから。今まで通りに仕事も普通の生活もできるのはこの人しかいない。たぶんこの人と結婚しなかったら、一生結婚しないだろうなって思えた。

モグラみたいな家族を目指して


本並 改めて桂里奈の魅力は、友達もたくさんいるし、人懐っこいところかな。

丸山 本並さんの一番の魅力は、人間離れしているところ。まず、骨が人間並みじゃなくて、メチャクチャ太い。顔の彫りの深さも人間的ではないし。(笑)

本並 なんやそれ。

丸山 あとダメなことはきちんとダメだと言ってくれて、私のことを怒ってくれる。どんな人間に対しても平等な人だというのもすごく好き。それに私の両親をとても大切に思ってくれて、「同居したらいいんじゃない」って最初に言ってくれたんです。私が実家に帰る時も、「会える時にどんどん会ったほうがいい」と快く送り出してくれるし。

本並 うちの両親はすでに亡くなっているから、本心からそう思ってるよ。

丸山 そういうことを自然にスッと言ってくれる人は今までいなかったので、すごく信頼できるなって。私は家族が大事なので、そこを否定されるとダメなんです。本並さんはとにかく眼力も強いので、私の守り神みたいな存在ですね。

本並 今後は子どもをいつ産むのかとか、そういうことも話さないと。

丸山 子どもは産みたい。なぜかというと、やっぱりアスリート同士なんで、どんな子が生まれるのか、会ってみたい。

本並 きっと運動神経はいいと思うので、将来、何をさせようか楽しみだよな。

丸山 本並さんはゴールキーパーなのに、私より足が速いんですよ。

本並 そりゃそうやろ。

丸山 いや。私が対戦してきたキーパーは私のスピードについてこられなかったから、キーパーは鈍足ってイメージがあったのよ(笑)。足が速いのは遺伝だというから、どれだけ速い子が生まれるかなって。

本並 そうやな。何でも好きなことをやらせてあげたいけど、スポーツは何かやってほしいよね。

丸山 子どもが生まれて家族が増えた時に、モグラみたいに土をすごく掘れるような家庭になったらいいな。

本並 家族で一緒に作業するとか、家族を大切にするというのがモグラだということを彼女は言いたいんだと思います。

丸山 そうそう。モグラみたいに無我夢中で土を掘り、それを固めてしっかりと土台を作るような家庭を築けたらいいなと思って。みんなが理解できないような私の発言もちゃんとわかってくれる。さすが私の旦那さん。

本並 それは彼女と一緒にいるなかで自然と学びましたね。これからもモグラファミリーを目指して、仲良くやっていこうと思っています。

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