小沢一郎氏、土井たか子氏… 平成の政治を成熟させたTOP10

12月26日(水)7時0分 NEWSポストセブン

自由党代表の小沢一郎氏(時事通信フォト)

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 平成という時代を振り返ると、昭和に比べて「政治が幼稚になった」といわれる。それは、政治家の言動に起因する言であり、政党の離合集散の様であり、あるいは日本の民主政治のあり方そのものを指しての評であろう。


 とはいえ、平成の時代にも、昭和より「成熟」した面もあるはずだ。平成30年間で、日本を「成熟させた政治家」は誰か──元議員、ベテラン政治記者ほか政治のプロ54人が選出したベスト10を紹介しよう。


【1位】小沢一郎(76)/自由党代表


「作っては壊すの連続だったが、政権交代で『政治は1票で変えられる』という意識を持たせた」(政治ジャーナリスト・宮崎信行氏)


【2位】小泉純一郎(76)/首相


「自分の信念に基づいた、ビジョンと意思を持っている。政治家は変人である必要がある」(作家・猪瀬直樹氏)



【3位】野中広務(享年92)/自民党幹事長


「党人政治で官僚機構に対峙した」(前東京都知事・舛添要一氏)

「マイノリティの問題に真剣に取り組んだ」(ジャーナリスト・佐々木俊尚氏)


【4位】菅義偉(70)/官房長官


「黒子として二度目の安倍政権を実現。官僚を完全に使いこなす政治主導の政権にした要となった」(名古屋大学教授・後房雄氏)



【5位】安倍晋三(64)/首相


「自民党をぶっ壊した小泉首相を反面教師に、安定した政権運営を実現している」(一橋大学教授・中北浩爾氏)


【6位】小渕恵三(享年62)/首相


「自らは“凡人”を自称しながらも、安保、外交面では中国の江沢民主席と渡り合うなど、気骨を示した」(毎日新聞特別顧問・松田喬和氏)



【7位】土井たか子(享年85)/社民党党首


「社会党を再起させた力は見事」(元衆院議員・平野貞夫氏)

「女性が政治の場でリーダーシップを発揮した」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)


【8位】橋下徹(49)/大阪市長


「地方公務員の給料引き下げを実施。組合との交渉過程をオープンにして民主的手法で公約を実現した」(政治評論家・屋山太郎氏)



【9位】村山富市(94)/首相


「自衛隊合憲は現実主義的英断」(社会学者・筒井清忠氏)

「野党側の政権交代の前提条件を整備した」(元経産官僚・古賀茂明氏)


【10位】後藤田正晴(享年91)/副総理


「歴代最高の官房長官。確固とした信念のもと平和国家・日本を守ろうと尽力した」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)


・肩書きは代表的なものを記した。


※週刊ポスト2019年1月1・4日号

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