夢の続きが見たくなる サントリーコーヒーBOSSの寅さんコラボCM

12月27日(金)4時0分 おたくま経済新聞


 お盆とお正月の風物詩となっていた映画「男はつらいよ」。第1作公開から50年となる2019年、第50作目「男はつらいよ お帰り 寅さん」が12月27日から劇場公開されます。今作とサントリーコーヒーBOSSがコラボした新CMが、12月27日にサントリー公式YouTubeチャンネルで公開されました。

 東京・柴又帝釈天の門前に生まれ、日本中を放浪する「フーテンの寅」こと車寅次郎が主人公の「男はつらいよ」。テレビドラマから始まり、放送終了後に松竹で映画化されて人気シリーズとなりました。主演の渥美清さんは役名の「寅さん」として世間に定着したことでも知られています。

 渥美清さんは1996年に死去。1995年12月に公開された「男はつらいよ 寅次郎紅の花」が遺作となりましたが、根強い人気に応える形で、寅さんの出演シーンを再編し、甥の満男(吉岡秀隆さん)が寅さんを回顧する形の特別編「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」が1997年11月に公開。今回の第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、それ以来の作品となります。

 宇宙人ジョーンズのシリーズで、名もない人々の生きる姿を応援するCMを世に送り続けているサントリーコーヒーBOSS。令和元年の年末を迎える全ての働く人たちに、映画のスクリーンで市井に生きる人間模様を見せ続けてきた「寅さん」の姿を通じて「強く生きるためのヒント」となるメッセージを送ることとなりました。

 寅さんの「インテリというのは、自分で考えすぎますからね。そのうち俺は、何を考えていただろうって分かんなくなってくるわけなんです」や「あぁ、生まれて来てよかったな、って思う事が何べんかあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのか?」といった、世間から離れた「フーテン」の立場であるが故の寅さんの言葉は、今の時代にも共通する「忘れてきたもの」を思い出させるような気がしてきます。

 このCMには監修として山田洋次監督も参加。何十年も前のことでありながらも、当時の撮影における渥美さんの芝居の記憶から的確な指示出しを展開したといいます。渥美さんが寅さんと一体化していったように、山田監督も「寅さん」の芝居が肉体の一部になっているのかもしれませんね。

 サントリーコーヒーBOSSの新CM「ねえ、寅さん」篇は、サントリー公式YouTubeチャンネルのほか、12月28日よりBS/CS放送でも放映される予定となっています。



(C) 松竹

情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社

(咲村珠樹)

おたくま経済新聞

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