子どもは見ちゃダメ!? 人間×パペットのバディ・ムービー『パペット大騒査線』公開

2018年12月28日(金)19時0分 シネマカフェ

『パペット大騒査線 追憶の紫影』(C) 2018 STX PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

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「セサミストリート」を生んだジム・ヘンソンカンパニー製作の『Happy Time Murders』(原題)が、『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』の邦題で来年2月に日本公開が決定。予告編とポスタービジュアルが到着した。

■ストーリー
人間とパペットが共存する世界。ロス市警初のパペット刑事フィル・フィリップはある人質事件で失態を犯し、刑事を首になり、いまは私立探偵として過ごしている。

ある日、サンドラ・ホワイトと名乗るセクシーなパペットから脅迫状が届いたので調べて欲しいと依頼を受ける。フィルは脅迫状の書体にエロ本の一部が使われていることに気づき、パペットが経営するアダルトショップに向かう。店の裏手で捜査をしていると表で銃声が。フィルが慌てて戻ると、店主を含め全てのパペットが殺害されていた。通報を受けたロス市警からフィルのかつての相棒でおばさん刑事コニーが捜査に乗り出し、2人で事件の捜査に挑むことになるが、この事件にはある陰謀が隠されていた…。

■連続殺害事件の犯人を追え! 人間×パペットのバディ・ムービー
本作は、人間とパペットが共存する世界が舞台。ある日起きた前代未聞のパペット連続殺害事件に、人間×パペットの凸凹コンビが迫る、バディ・ムービーが誕生した。

主人公のアグレッシブなおばさん刑事コニーを演じるのは、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ゴーストバスターズ』『SPY/スパイ』などに出演する“コメディ女王”メリッサ・マッカーシー。


そして「セサミストリート」のエルモをはじめ、様々なパペットを操ってきた伝説のパペット操作師ビル・バレッタが、フィルの声を含めて熱演。ジョエル・マクヘイル、マーヤ・ルドルフ、レスリー・デヴィッド・ベイカー、エリザベス・バンクスらが出演する。

監督は、パペット作家の巨匠「セサミストリート」のキャラクターを誕生させたジム・ヘンソンの息子、ブライアン・ヘンソン。全米ではパペットなのに暴走しすぎて“R指定”だったが、日本ではPG-12で公開。銃を片手にサングラスをかけキメ顔のフィルと、背後に相棒コニーが写るポスターでは、“お子様見ちゃダメ”の黄色い規制テープがあしらわれている。

■予告編は古谷徹がナレーション! 殺“人”事件の一端も…
『名探偵コナン ゼロの執行人』でメインキャラとして登場した安室透をはじめ、「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ、「美少女戦士セーラームーン」地場衛/タキシード仮面などの声を担当するベテラン声優の古谷徹がナレーションを務める予告編では、パペットたちが凶器と思わしき犬に頭と腕を噛まれ引きちぎられたり、銃に撃たれて綿だらけになったりと、パペット連続殺害事件の一部始終が明らかに…。

また、パペット刑事フィルが売買人の股間を蹴りまくったり、おばさん刑事コニーがフィルの股間に思いっきりかぶりついたりと、ぶっ飛んだ捜査をするコンビの様子を中心に、子だくさんなうさぎやミステリアスな雰囲気漂うセクシーパペットなど、様々なパペットたちが登場していることが分かる映像となっている。


『パペット大騒査線 追憶の紫影』は2019年2月22日(金)よりシネクイントほか全国にて公開。

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