【紅白リハ】2年連続ドミノ挑戦の水森かおりがぶっちゃけ 「“歌が入ってこない”と言われた」
2024年12月30日(月)17時50分 スポーツニッポン
大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、演歌歌手の水森かおり(51)が囲み取材に出席した。
ご当地ソングの女王は、今回で22年連続出場。写真撮影にダブルピースで応じて「ただのピースじゃないです。(紅白出場)22回の意味です」とほほ笑んだ。「22回目の出場で誇らしい気持ちでダブルピースをさせていただいた。来年は30周年の節目の年となりますので、今年最高のパフォーマンスを全国の皆さまにお届けしたい」と意気込んだ。
鳥取県のご当地ソング「鳥取砂丘」のスペシャルバージョン「鳥取砂丘〜紅白ドミノチャレンジSP〜」を披露する。去年よりもドミノの仕掛けの難度がアップ。倒れていくドミノによって鳥取の魅力満載の旅路を表現する。去年のドミノチャレンジは、堺雅人がスターターを務め、大きな話題となった。今年のスターターが誰なのかにも注目が集まる。
「昨年よりもさらにパワーアップした。去年よりも仕掛けがたくさんある。私も今回やらないといけないことがあるので、ドキドキしています」と緊張気味。「昨年、“ドミノを目で追っていて歌が入ってこない”と言われた」とぶっちゃけて報道陣の笑いを誘い、「私自身も歌にも集中しないといけないけどドミノにも集中しないといけない。忙しい感じでドキドキしています」と語った。
ドミノ企画を「最初から最後まで目が離せない。幅広い世代の方が釘付けになってドキドキワクワク楽しんでもらえるような仕掛けがたくさんある」とアピールした。
今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。