韓国の若者が「日本に行ったら必ず買う」意外なものとは?=韓国ネット「やっぱり高品質」
2025年1月12日(日)20時30分 Record China
8日、韓国メディア・毎日経済によると、最近、日本を訪れる若者たちの間で「ショッピングアイテム」としてアウトドアブランド「モンベル」が人気だという。
2025年1月8日、韓国メディア・毎日経済によると、最近、日本を訪れる若者たちの間で「ショッピングアイテム」としてアウトドアブランド「モンベル」が人気だという。
韓国では「40〜50代のおじさんがよく着ているアウトドアブランド」というイメージがあったモンベルだが、最近は日常使いできる商品を送り出し20〜30代の需要をつかんでいる。特に、ダウンジャケットは全国の店舗で品切れになる人気ぶりだという。
昨年9月にソウル市内のデパートで7日間営業したポップアップストアでは、累積訪問客数約3000人、売上高約1億ウォン(約1800万円)を達成した。人気商品を狙った「開店ダッシュ」も見られ、話題を集めた。関係者によると、訪問客の80%以上が20〜30代だったという。
モンベルは、アウトドア業界で注目されているトレンド「ゴープコア」(アウトドアアイテムをデイリーに取り入れたスタイル)を取り入れ、20〜30代向けのマーケティング戦略と商品展開を強化。現在は全顧客の70%以上を20〜30代が占めている。人気芸能人が使用したアイテムが瞬く間に完売するなど、インフルエンサーの影響も大きいという。
そうした中、旅行で日本を訪れた若者たちがモンベルにショッピングに行ったという声がネット上に続々と投稿されている。「日本と韓国では値段がかなり異なり、日本で売っている物のほうが品質がいいようだ」「サイズが韓国人と似ているので選択の幅が広い」などのほかに、「人気商品は日本でも品切れ。従業員に聞いたらほとんどの店舗で完売しているので購入は困難だとのこと」といった声も上がっている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国のダウンジャケットは作りがいいかげんだから、外国製を買うのが正解だ」「韓国のモンベルはライセンス製品だから日本のモンベルのクオリティには遠く及ばない。韓国人が『おじさんブランド』のイメージを作ってしまったんだよ」「やっぱり品質はしっかりしてるよね。モンクレールよりずっといい」「日本にはアシックス、ミズノ、デサント、ヨネックス、モンベルなど世界的なスポーツ、アウトドアブランドがたくさんあるが、韓国ではなかなか生まれない」「モンベルは日本のブランドだったのか」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)