<中国人観光客が見た日本>冬の岐阜県で「完璧な雪国の旅」を堪能した!

1月14日(土)12時40分 Record China

10日、中国南部出身の観光客が、過去に冬の岐阜県を訪れた時の様子を旅日記につづっている。資料写真。

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2017年1月10日、中国南部出身の観光客が、過去に冬の岐阜県を訪れた時の様子を旅日記につづっている。

中国南部出身の私にはたくさんの雪を目にした記憶がない。冬に日本に行くことを決めたのは子ども、そして自分に雪景色というプレゼントを贈るためだ。私たちは観光客が押し寄せる北海道を避け、岐阜県に向かうことにした。他の人の体験談を参考にしながら最終的に決めたルートは名古屋、高山、白川郷、平湯温泉、新穂高という内容だ。

名古屋では「冬じゃなかったの?」というような感覚に襲われた。空気は乾燥していて気温は2〜6度、路上に雪はない。暖冬かとも思ったがバスに乗って1時間余りが過ぎた頃、窓の向こうには雪景色が広がっていた。周囲の乗客が落ち着いた様子だったのとは対照的に興奮を抑えきれなかった私たちはスマートフォンを用意、外の景色を夢中で撮りまくった。

岐阜県北部に位置する高山市は日本で最も面積の広い市だ。小京都とも呼ばれ、「静ひつ」という言葉がぴったりだと思う。到着後、人通りがまばらな通りで私が目にしたのは市場が開かれることを知らせるかのような横断幕。ここに来るまで知らなかったのだが、ネットで調べたところ、年に1度の二十四日市が翌日開催されるとのことだった。

市が立った当日は前日と様子が一転し、大勢の見物客が訪れていた。通りの両脇に建ち並ぶもともとの店に加え、お土産や食べ物を売る数多くの露店が出現。見物客の多くは周辺から車でやって来た地元の人で、肩や足が触れ合うほどの混雑さながらもそれぞれが雪の降る中、秩序良く店めぐりを楽しんでいた。

私たちは当日午後に旅館で休憩を取った後、次の目的地である白川郷に向かった。1月24日は年に7回ある白川郷ライトアップの日だった。白川郷の光景は言葉で表現するのが難しい美しさで、ぼたん雪が舞っていたにもかかわらず、人々は楽し気に散策を続け、子どもたちは雪に夢中。大雪のせいでライトアップの効果に影響が出たことは残念だったが、ここ数年の旅行の中で最も印象深い旅になったことは間違いがない。大人たちは建ち並ぶ土産店を見て回り、子どもたちは飽きることなく道の脇や橋の上、店の入り口に積もっている雪を触って喜んでいた。気温マイナス5度の屋外で雪と山に囲まれながら入った温泉も素朴だが贅沢な体験だ。初めて雪を見た子どもたちは雪合戦も雪だるま作りもスキーも初めて。そして、雪の味というものもここで知った。まさに「完璧な雪国の旅」だったのだ。(翻訳・編集/野谷)

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