尖閣で監視活動、中国海警局が軍指揮下に移行か

1月14日(日)17時21分 読売新聞

中国浙江省舟山の港に停泊する大型巡視船「海警2901」(2015年9月撮影)。海警局は長期航行が可能な排水量1万トン級の大型船の建造を進めている

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 【北京=竹内誠一郎】沖縄県・尖閣諸島がある東シナ海などで監視活動を行っている中国海警局(海上保安庁に相当)が、中国軍の指導機関・中央軍事委員会の指揮下に移されるとの観測が浮上している。

 海警局の母体の一つである武装警察部隊(武警)が1日から中央軍事委直属に改編されたことに伴うもので、同局公船による尖閣周辺での「パトロール」が「準軍事行動」(香港紙)に位置づけられるとの見方も出ている。

 習近平シージンピン国家主席は10日、軍トップの中央軍事委主席として武警の王寧司令官に緑色の3本の線をあしらった部隊旗を授与した。武警は改編前までは中央軍事委と公安省の二重の指揮下に置かれていた。中国国防省の報道官は、武警が今後、「海上での主権維持と法執行」など三つの主要任務を担うことになると説明した。

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