日本と中国の幼稚園、教育の方向性からして「こんなに違う」=中国メディア

1月16日(木)15時12分 サーチナ

中国メディアは、日本の幼稚園では生活力を教えることを重視していると紹介する記事を掲載した。「子どもの一生の幸せを決定づける10の習慣を教えている」と称賛している。(イメージ写真提供:123RF)

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 子どもの教育にかける中国人の親のエネルギーや情熱は、時にすさまじいものがあり、時間と労力を惜しまない人も少なくない。日本の親も子どもの教育には高い関心を持っているが、日本と中国の幼稚園とでは、教育の方向性が異なるようだ。中国メディアの今日頭条は10日、日本の幼稚園では生活力を教えることを重視していると紹介する記事を掲載した。「子どもの一生の幸せを決定づける10の習慣を教えている」と称賛している。

 その1つは「幼稚園に物があまりないこと」だという。既成のおもちゃや高価な設備はなく、紙や紐などで遊ばせ、「潜在力を伸ばしている」と紹介した。2つ目は「自分の荷物は自分で片づけさせる」こと。それぞれの子どもにたくさんの袋を持たせ、種類別に子どもが自分で整理するので、小さな時から何事もきちんとすることを学ばせていると称賛した。3つ目は「自分の荷物は自分で持つ」こと。親が子どもの荷物を当たり前のように持つ中国とは正反対の習慣だ。「子どもに責任感と苦労することを学ばせている」と伝えているが、常日頃からそうしている日本人の子どもは、かばんを持つのを「苦労」と思うこともないだろう。

 4つ目は、「着替え」も自分でさせることで、生活力を養っていると伝えた。毎日幼稚園に着くと、自分で服を着替え、靴も履き替え、外に出るときはまた靴を履き替えると紹介している。中国では、かなり大きくなっても親に着替えさせてもらう子どもがいるため、驚いたのだろう。5つ目には「笑顔と感謝」を教えることだと紹介した。

 残りは、「食育」を重視していること、「命の尊さ」、「礼儀やマナー」、「トイレ」を教え、「交通ルール」も教育の一環として教えていると紹介している。いずれも日本では当然の教育であることに「感服」しているところを見ると、中国人にとっては当たり前の教育ではないようだ。

 記事に対して、「大人から子どもまでこんなに自律心があり礼儀正しくてうらやましい、中国人と比べると恥ずかしくなる」と感心する人や、「早いうちからルールや常識を教えている」ことを評価する人など、日本の幼児教育を称賛するコメントが多くみられた。幼稚園から漢字や算数、英語を学ぶところもある中国では、知識面では進んでいるかもしれないが、生きていくためには生活力も必要だ。日本の教育は長い目で見て、「子どもが幸せな人生を送れるようにする」ために、バランスを取っていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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