輝きを放つ日本の少年サッカー、「模倣したいが、果たして可能なのか?」=中国メディア

1月19日(日)5時12分 サーチナ

中国メディアは、中国は「日本の少年のサッカー文化について学んだところで、模倣することは果たして可能なのだろうか」と問いかけた。(イメージ写真提供:123RF)

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 「キャプテン翼」は日本だけでなく中国でも有名なアニメだが、中国メディアの新浪は14日付で、キャプテン翼に登場するような少年たちがサッカーで輝きを放っていると論じる記事を掲載する一方、中国は「日本の少年サッカーの文化について学んだところで、模倣することは果たして可能なのだろうか」と問いかけた。

 中国ではサッカーは人気のあるスポーツであるものの、近年の中国代表は国際大会でまともな成績を残せておらず、その不甲斐なさに批判の声が高まっている。また、中国サッカー代表が弱いのは、サッカー選手の育成方法に問題があるという指摘も多く、育成という点では日本に学ぶべきという声は多い。

 記事は13日に埼玉スタジアムで開催された第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝について紹介し、同試合では観客数が5万6025人に達したことに注目し、過去大会の最高観客数を更新しただけでなく、Jリーグが開催する多くの試合の観客数をも上回ったことを指摘し、日本ではプロサッカーのみならず少年サッカーも非常に人気があることを強調した。

 では、中国とは違って、なぜ日本の少年サッカーは人気があるのだろうか。この点について、日本の少年サッカーの場合は「中国にも存在するユースチームの他に、学校のサッカー部」もあり、サッカーというスポーツが極めて身近に存在することを理由として挙げ、しかも学校のサッカー部の実力も低くないことも要因であると強調。各学校にサッカー部があることによって、少年はサッカーに打ち込む機会を得ることができると伝え、日本ではユースチームのみならず、学校のサッカー部からも将来の日本代表を担うスタープレイヤーが誕生していると指摘した。

 さらに記事は、日本のサッカーはかつて中国より弱かったとしながらも、「極めて短期間で急激な成長を遂げた」ことを指摘し、これには「キャプテン翼」のように、子どもたちがサッカーを始めるきっかけを作る漫画・アニメが存在したことも大きいと強調。中国が日本のように「少年たちがサッカーで輝きを放つ」ための環境を構築しようとしても、そう簡単にできることではないことを強調し、「日中のサッカーにおける実力差を縮めるためには、日本に学ぶだけではなく、頭を搾りながら奮闘する必要がある」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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