溺れたトカゲ 消防隊員による心臓マッサージで救われる(豪)<動画あり>

2月6日(木)21時0分 Techinsight

心肺蘇生法(CPR)を受けるトカゲ(画像は『LADbible 2020年2月4日付「Firefighter Saves Drowning Lizard From Swimming Pool By Giving It CPR」(Credit: Gordon Fire and Rescue NSW/Facebook)』のスクリーンショット)

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心臓や呼吸が止まってしまった人を発見したら、できるだけ早く心臓マッサージや人工呼吸などの心肺蘇生法(CPR)を行うことが救命のカギとなる。このたびオーストラリアのニューサウスウェールズ州で、溺れて呼吸が止まってしまったトカゲが消防隊員の男性に心臓マッサージを受けて息を吹き返した。のちに“ラッキー”と名付けられたトカゲの蘇生の様子は男性が所属する消防署のFacebookに投稿され、話題になっている。『LADbible』『Metro』などが伝えた。

ニューサウスウェールズ州ゴードンにある一軒家で、子供たちが1匹のトカゲを発見した。トカゲはプールに繋がっているスキマーボックスの中で溺れており、辛うじて息をしていた。スキマーボックスとは、水面に浮いている落ち葉などのゴミを吸い込んでバケツ型のバスケットに溜めるもので、トカゲは出るに出られずかなり弱っているように見えた。

子供たちはすぐに近所に住む消防隊員の男性を呼びに走ったが、男性が駆けつけた時にトカゲの呼吸は止まっており、急遽心臓マッサージが施された。

動画では、仰向けになって白い腹を出したトカゲの左胸を男性が人差し指で優しくタッチするかのようにマッサージしている。背後では子供たちが「もう死んじゃったの?」「死んでるよ」「口から泡を吹いてたんだ」などと話をしているが、男性は「カモン、頑張れよ」とトカゲを励まし、人差し指の動きを止めようとはしない。そして男性と息を合わせるかのように、幼い男の子が「カモン、バディ」と気合を入れている声が聞こえる。

全く動かなくなったトカゲに変化が見られたのは、心臓マッサージを開始して10分後だった。トカゲの喉元がわずかに膨らんだのだ。子供たちはトカゲの手がかすかに震え、胸部がアップダウンするのを確認するとざわめき始め、「動いた!」「自分で呼吸しているよ」「もうCPRは必要ないわ」と興奮を隠せない様子だった。

“ラッキー”と名付けられたトカゲはその後、30分ほどそこに留まると何事もなかったかのように姿を消したという。

投稿の最後に消防署は「速やかな応急処置(CPR)が生死を分けることを、この動画を通して知ってもらえたら嬉しく思います」と述べ、隊員の見事な仕事ぶりを称えている。



画像は『LADbible 2020年2月4日付「Firefighter Saves Drowning Lizard From Swimming Pool By Giving It CPR」(Credit: Gordon Fire and Rescue NSW/Facebook)』のスクリーンショット

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