日本の“徴用”描いた韓国映画「軍艦島」、韓流締め出しの中国では逆にヒット?=韓国ネット「人類すべてが見るべき映画」「日本の反発に負けないで」

2月17日(金)1時40分 Record China

15日、韓国・アジア経済は、日本統治時代の強制徴用を描いた今年7月公開予定の韓国映画「軍艦島」をめぐり、日本と中国の反応に大きな違いがあると伝えた。写真は「軍艦島」予告編より。

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2017年2月15日、韓国・アジア経済は、日本統治時代の強制徴用を描いた今年7月公開予定の韓国映画「軍艦島」をめぐり、日本と中国の反応に大きな違いがあると伝えた。

同作品は、軍艦島(長崎県・端島)に強制徴用され過酷な労働を強いられた朝鮮半島出身者が命懸けで脱出を試みるという内容を描いている。数々のヒット作を生んできたリュ・スンワン監督が豪華キャスト陣をそろえたことで、公開前から韓国で期待を集めている作品だ。

日本では一部「歴史の捏造(ねつぞう)」「世界文化遺産登録反対運動の一環」など批判的に報じられた同作だが、記事によれば、高高度防衛ミサイル(THAAD)問題でこれまで韓国や韓流に一貫して冷たい姿勢を取ってきた中国は、熱い期待を示しているという。

記事は中国の事情について「国内の反日感情は韓国よりも強く、そうした感情を生む原因となった過去の時代を描いたドラマや映画を毎年放映し、つらい歴史を繰り返すまいとしている」と説明、実際に映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(2014)や「暗殺」(2015)など日本との歴史を描いた韓国作品が近年中国でヒットしたと紹介した。この流れで、韓中での同時公開を前提に準備が進められている「軍艦島」も、中国での成功が期待されるとの説明だ。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「大ヒット祈願!」「『軍艦島』を民族や愛国問題ではない人類の問題と捉え、重くも軽くも扱わないと話したリュ監督の言葉を思い出す」「日本が強く反発しても負けることなく人々の記憶に残る映画になりますように」と映画の興行を応援するコメントや、「この映画を(兵役終了後の)スクリーン復帰作に選んだ(俳優)ソン・ジュンギに拍手を贈りたい」「世界の人類すべてが見るべき歴史の1ページのような映画にソン・ジュンギがいることが誇らしい」と出演俳優を支持するコメントが多い中、「日本も過去を反省すべき」「なぜ韓国の歴史を語るのに他人の顔色をうかがったり他人から干渉されなければならないのか」という日本への批判コメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)

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