中国の工場ストップでニュージーランド企業が「絶望」—NZメディア

2月17日(月)7時30分 Record China

ニュージーランドのニュースサイト・STUFFに掲載された記事は、新型コロナウイルスの感染拡大で中国の工場がストップしたことで、ニュージーランド企業が絶望していると伝えている。写真はオークランド。

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2020年2月14日、環球時報によると、ニュージーランドのニュースサイト・STUFFに掲載された記事は、新型コロナウイルスの感染拡大で中国の工場がストップしたことで、ニュージーランド企業が絶望していると伝えている。

記事は、1年半前に設立したばかりのエコおむつ企業の例を紹介。経営者のメーガン・アンデルセン氏によると、今年は躍進の年で来年には販売数を倍増させる計画だったが、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大で中国の工場が操業停止になったため大打撃になっているという。

上海市から車で約1時間のところに加工工場があるが、早くても3月にならないと操業が再開しない見込みだという。アンデルセン氏は「どこまで持ちこたえられるか本当に分からない。やや絶望している」と語った。また、「製造業者を探す時、すべての道は中国に向いていた。新型肺炎の発生は私たちに長期的かつ巨大な影響を与えている。他のニュージーランドの小企業も同じだ」とも話しているという。

ASB銀行は、「新型コロナウイルスの問題がニュージーランド経済の第1四半期を0.1%委縮させる」と見込んでいるという。これは当初予想の0.5%増から一転してのマイナス。0.6%という減少幅は、ニュージーランドに18億ニュージーランドドル(約1270億円)の経済損失をもたらすことを意味するという。また、中国の旅行禁止令もニュージーランドの観光業界などに大きな影響を与えているそうだ。

アンデルセン氏は、「プラスチックごみの危険性に対する意識が高まるにつれ、布おむつの需要がますます高くなっていた」と話すが、現在は受注数は増える一方だが在庫は減る一方とのこと。新型コロナウイルスは「大災厄」だといい、「すでに多くの製品が売り切れになっているため、今年はこれ以上受注できない。さきほども1日半かけて顧客の質問に答え現状について説明したが、相当な圧力になっている」と話した。(翻訳・編集/山中)

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