団体競技なのにチームワーク“ゼロ”?韓国チームのゴール場面が物議=「生中継でこんなの初めて」「どうか傷付かないで」

2月20日(火)14時0分 Record China

19日、3人の選手が一つの体のように動かなければならないスピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)で、韓国チームの2選手が最後尾にいた選手の遅れに気付かず先にゴールし、物議を醸している。写真は平昌五輪の会場。

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2018年2月19日、3人の選手が一つの体のように動かなければならないスピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)で、韓国チームの2選手が最後尾にいた選手の遅れに気付かず先にゴールし、物議を醸している。韓国・YTNなどが伝えた。

江陵(カンヌン)スピードスケート競技場では同日、ノ・ソンヨン、キム・ボルム、パク・ジウの3選手が参加したチームパシュートの準々決勝が行われた。韓国は惜しくも3分03秒76で7位にとどまり、準決勝進出とはならなかった。

記事によると、さらに残念だったのは3選手の試合の最後の場面とインタビューだったという。計6周のうち最後の1周あたりでノ選手が著しく後れ始めたが、キム選手とパク選手が先にゴールラインを通過してしまったためだ。最後尾の選手がゴールラインを通過したタイムを競うため、いくら前の2選手が早くゴールしても結果は変わらない。

これに対し、韓国・SBSの解説委員は「(先頭の)キム選手が少し待たなければならない」「チームパシュートで絶対にあってはならない場面が出た」「3人が一つになって最後まで一緒に行かなければならないのに」「ラストスパートは良かったが、ノ選手を後ろから押してあげたら(もっと)良かったのに。残念」などとコメントしたという。

また、試合後のキム選手のインタビューも大きな波紋を呼んだという。最後に先頭を走ったキム選手が共同取材エリアで記者らに対し「チームパシュートは先頭ではなく最後尾の選手のタイムを測るので、良くないタイムが出た」「3人が一固まりでゴールしていたら準決勝に進出できたはず」と話すなど、「最後尾を走ったノ選手が遅れたせいで準決勝に出場できなかった」という内容が直接的に含まれていたためだ。

韓国民からも非難の声が相次いでいるという。キム選手は現在、自身への非難が殺到するやSNSを非公開にし、その後削除したとのこと。

これを受け、韓国のネット上でも「チーム競技なのに個人競技だと思った」「リードした選手への失望感が大きい」「これまで生きてきて、生中継で国の品格が傷付けられたのは初めて。今回の五輪は多くの人が力を合わせてやっと開催できのに、君たちが汚した」など非難コメントが続出している。

また、先日の競技と比較して「イ・サンファ選手と小平選手のメダルの色も国も関係ない友情を目にしたと思ったら、今度は同じ国旗を背負う選手がこの有りさま」との声や、「これではメダルをとっても恥ずかしいことになっていたはず。準決勝に進出できなくてよかった」と安堵する声も上がった。

一方、ノ選手に対しては「練習でも大変だったことだろう。人生は長いのだから、全て吐き出して美しく生きていってほしい。お疲れさまでした」「どうか傷付かないでほしい」とねぎらいの言葉が送られている。(翻訳・編集/松村)

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