バレンタインデーに二人分用意されたテーブルで涙を拭い一人食事する男性(米)

2月21日(水)4時0分 Techinsight

亡くなった妻の遺灰と食事をする男性(画像は『Chasidy Gwaltney 2018年2月14日付Facebook「You know? We are all guilty of taking our other half for granted from time to time.」』のスクリーンショット)

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自分の愛する家族、恋人や仲間達と毎日顔を合わせることが当たり前のように過ごしている人がいる一方、突然自分の前から大切な人が消えてしまい張り裂けそうな心を抱いて過ごす人もいる。このほどアメリカで、バレンタインデーにある男性が一人でレストランで昼食をとった姿に人々が心を打たれている。『The Sun』『Mirror』などが伝えた。

米テキサス州南部コーパスクリスティのレストランで撮影された1枚の写真が見る人々の心を切なくさせている。これは同州に住むチャシディ・グウォルトニーさん(Chasidy Gwaltney)が今月14日のバンレンタインデーに、昼食のため訪れたレストランで撮影したものである。

その写真にはテーブルに皿が二人分用意されているが、白髪まじりの初老と思われる男性が何故かナプキンで涙をぬぐいながら一人で食事をする姿が捉えられている。一瞬不思議に思ったチャシディさんだったが、男性のテーブルの反対側にはバレンタインカードが立てかけてあり、そこに綺麗な透明のボトルに入った遺灰があることに気付いた。

そこでチャシディさんは、この男性は既に亡くなってしまった‟彼の愛する人”とバレンタインデーを一緒に過ごしていることを悟ったのだった。テーブルには白ワインが注がれたグラスが二つ置かれていた。

チャシディさんはFacebookにこの時撮影した写真を投稿し、次のようにメッセージをしたためた。

「考えてみたことがあるでしょうか? 私たちは皆、愛するパートナーがいつもそばにいることが当たり前だと思ってます。別れ際のキスや『愛してる』と伝え忘れることがあるかもしれない。そして他の何かに夢中になりすぎて、大切な人に対して気がまわらないこともあるでしょう。でも、そのちょっとした言葉や気遣いが本当はとてつもなく特別なのだと気付くことは、ほとんど無いのではないかと思うのです。」

「私はこのシーンを目にして、お互いに愛し合うことで抱き締め合ったり、話しをしたり、遊んだり、時には険悪な時もあったり…といった日常の何気ないひとときに感謝して過ごすことをして来なかったことに気付きました。(いつかそんな平凡な日常が無くなってしまう日が来るかもしれないのです。)この写真は大切なことを教えてくれました。私も含め皆さんの心を切なくすることでしょう。」

「この男性は一見、バレンタインデーに一人で食事しているように見えますが、実は向かい側には彼の妻が座っているのです。テーブルの上に美しい瓶があるでしょう? その中にいるのが彼の妻です。バレンタインの日に遺灰を持ち出して亡くなった奥さんと一緒にランチデートをするなんて、まだ彼女を強く愛しているのだと思います。」

「お願いです! 今、このまたとない時にできる限り機会を作って、あなたの恋人を思いっきり愛してください。明日、何が起こるか分からないのだから! ハッピーバレンタインデー!」

チャシディさんの投稿には12万件以上ものコメントが寄せられ、中には「神様、どうか彼の心を癒して下さい」といった男性を慰するコメントもあったが、多くの人が自分のパートナーの名前を添えて「〇〇愛している」や自分の大切な人の名前をそのまま投稿するコメントが相次いだ。多くの人に愛する人の大切さを再確認させた1枚になったようだ。

画像は『Chasidy Gwaltney 2018年2月14日付Facebook「You know? We are all guilty of taking our other half for granted from time to time.」』のスクリーンショット

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