韓国経済への新型肺炎の打撃が、主要国の中でも最も大きい理由

2月25日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

韓国でも新型肺炎の感染が広がっている(撮影日:2月19日、撮影地:韓国・大邸) Photo:EPA=JIJI

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新型肺炎による

世界経済への影響が日に日に拡大


 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に歯止めがかからない。感染拡大に伴い、世界的にさまざまな分野に深刻な影響が出ている。特に、世界経済に与える影響は、日に日に拡大している。


 中国に物理的に近いわが国や韓国の経済にも重大な影響が及んでいる。特に、韓国の輸出の30%近くが中国(含、香港)向けであり、半導体、鉄鋼、自動車などで業績懸念が高まっている。中国は世界経済のサプライチェーンの中心であると同時に、巨大な消費地でもあることを考えると、そのインパクトは計り知れないものがある。


 2000年代に入り、“世界の工場”として中国は存在感を発揮し、世界のGDPや輸出に占めるシェアは顕著に拡大した。IT関連機器の輸出では、2007年の18%から2017年には24%に中国のシェアが増えた。新型肺炎が中国のサプライチェーンを大きく混乱させていることは韓国などにとって重大なリスクだ。


 さらに、新型肺炎への対応をめぐり、中国では人々の共産党指導部に対する信用度が低下している。それに対して共産党政権はデマ対策に注力し、人権派弁護士や活動家の摘発にも踏み込んでいる。人々は、習近平国家主席の指導力に不安を募らせ、それぞれの個人や地方公共団体が独自に身を守る方策に走り始めている。





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