武田鉄矢の「中国の家庭には冷蔵庫ない」発言が中国でも物議=「偏見に満ちている」「むしろ同情」

3月4日(木)14時20分 Record China

4日、観察者網は、タレントの武田鉄矢がラジオ番組内で「中国には一般家庭に冷蔵庫が普及していない」と発言したことが物議を醸したと報じた。資料写真。

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2021年3月4日、中国メディアの観察者網は、タレントの武田鉄矢がラジオ番組内で「中国には一般家庭に冷蔵庫が普及していない」と発言したことが物議を醸していると報じた。

記事は、武田が26年間続く自身のラジオ番組の2日放送分で新型コロナウイルスをテーマに話していた際、新型コロナが間違いないく中国から来たものだとの考えを示すとともに「一番の問題は何だと思う」とアシスタントに問いかけた上で、「冷蔵庫を持っていないんですよ」「だから生きた鶏(ニワトリ)を売っているんですよ。生きた魚を売っているんですよ。一般家庭に肉を収容する冷蔵庫がないから生きたまま売っているんですよ」「だから武漢の問題点は、衛生もあるかもしれないですけど、冷蔵庫を持つ持たない、そんなふうなところからもう一回コロナ問題をつかみ直したほうが」と発言したことを伝えた。

そして、武田の発言を「かくも偏見に満ちた発言」と評した上で、多くの日本のネットユーザーが武田に対し「中国についての認識がが30年前にとどまっている」「世界経済についての認識がおかしい上、差別観も垣間見える」などの批判を浴びせており、2019年現在で中国の都市部の家庭の冷蔵庫保有率が102.5%と「一家に1台」を超え、農村でも98.6%に達しているという「中国統計年鑑」の数値を紹介するユーザーもいたとしている。

記事は武田について「これまでに何度も中国や韓国に対し『陰謀論』的な発言を行ってきた。また、安倍晋三前首相を常々批判しており、日本のネットユーザーからは積極的な『ネット右翼』だと認定されている」と評した。

この件について、中国のネットユーザーは「むしろこの日本の老人に同情するよ。今はメディアの競争が非常に激しいからね。こういう非常識な発言をしないと注目されないんだよ」「30年前から意識を失ってて、最近目覚めたのかもしれないな」「よく見たらこの人『101回目のプロポーズ』のおじさんじゃないか」「彼の作品は好きだったけど、ファンからアンチになったよ」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)

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