20頭以上の犬が線路につながれ惨死 スペインの鉄道で

3月6日(火)19時52分 Techinsight

一体誰がこんなむごいことを(画像は『EL PAÍS 2018年2月27日付「Hallados 20 perros muertos atados a las vías del tren en varios pueblos de Sevilla」(PACMA)』のスクリーンショット 画像を一部加工しています)

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鉄道の線路にロープで縛られ、まったく動けなくなっていた犬たち。列車の通過とともに無残にもその命は次々と奪われてしまった。スペイン南部のセビリヤ地方で先月下旬、線路沿いに20頭以上の犬の遺体が散乱していることがわかり、地元警察や動物保護団体が現地で調査にあたっている。

一体誰が何の目的でこのような残酷なことをしたのだろうか。先月下旬、セビリヤ地方のエスパルティナス、オリバレス、サルテラス、そしてビジャヌエバ・デル・アリスカルの4つの町にまたがり、鉄道の線路およびそこを走る列車を利用した動物虐待致死事件が起きた。すべての犬は線路脇で死亡しており、あまりのむごたらしさに駆け付けたPACMA(動物虐待に反対する動物愛護者党)の活動家らは激しい憤りを示している。

PAMCAセビリア支部のコーディネーターを務めるハヴィエル・サナブリアさんは、スペインのメディア『EL PAÍS』に「全身が揃っている亡骸もあれば、骨や体の一部、頭部が散らばってしまった亡骸もありました。実に恐ろしいことです。惨状を目の当たりにしたボランティアは当日、まったく眠れなかったようです」と話している。また数頭については奇跡的に命を助けることができたもよう。動物保護団体が世話にあたっているそうだ。

その後、PACMAおよび自然保護活動にあたる「Nature Protection Service」が各個体に埋め込まれているマイクロチップをもとに調査を始めたところ、亡くなった1頭について狩猟犬としての登録があることを突き止めた。しかし王立の狩猟連盟である「Royal Spanish Hunting Federation」はメディアの取材に事件への関与を否定し、「とんだ言いがかり。ニセ情報に迷惑しています」などと答えている。類を見ない猟奇的な動物虐待致死事件であるだけに、犯人を早く捕まえ、法の力で厳しく断罪することを願ってやまない。

画像は『EL PAÍS 2018年2月27日付「Hallados 20 perros muertos atados a las vías del tren en varios pueblos de Sevilla」(PACMA)』のスクリーンショット

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