日系女性が石で顔面殴られ鼻の骨折などの負傷−米シアトルの中華街

3月8日(月)6時30分 Record China

日本人女性の襲撃は、シアトル市内でアジア系住人が集中するインターナショナル・ディストリクトの中華街部分で発生した。

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中国メディアの亜太日報(アジア太平洋デーリー)は5日付で、日系米国人の女性が米シアトルの中華街の路上で顔面を殴られて負傷したとする記事を発表した。

事件発生は2月25日午後9時半ごろ。記事によると、女性は白人のボーイフレンドと一緒で、同市内でアジア系住人が集中するインターナショナル・ディストリクトの中華街近辺にいた。警察側の記録によると、容疑者は石を詰めているとみられる靴下で女性の顔面を殴った。女性は意識を失った。女性は鼻の骨を折り、歯も砕けてしまった。それ以外の箇所でも8針を縫う必要があったという。

女性のボーイフレンドである男性は、米国ではアジア系住人への襲撃事件が増えており、2人もその対象になったのではないかと言う。女性が大けがをしたのは、まず女性に狙いを定めていたからだ。男性は、襲撃者は意図的に対象を絞っており、「私たちを本当に殺そうと思っていたに違いない」とも話した。

シアトル市警によると、同市で発生したアジア系人への襲撃事件は、2018年には6件、19年には8件が記録されているが、20年には14件と増加した。襲撃の際などに「アジア人は自分のいるべき場所にいろ!」「自分の国に帰れ!」と怒鳴られることもあるという。

記事によると、現地の検察関係者は襲撃が増えている原因について、アジア系住人が新型コロナウイルスを伝播しているとの誤った情報のためだろうとの見方を示したという。(翻訳・編集/如月隼人)

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