韓国の人気インスタント麺の偽物が世界で出回る、「K-foodのイメージに影響」と懸念の声
2025年3月26日(水)20時0分 Record China
25日、韓国・YTNによると、三養食品のインスタント麺「ブルダック炒め麺」の偽物が世界中に出回っている。
2025年3月25日、韓国・YTNによると、韓国の大手食品メーカー「三養食品」の人気インスタント麺「ブルダック炒め麺」の偽物が世界中に出回っている。
誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が25日、自身のSNSに「最近、海外在住者たちからの情報で知った」「すでにSNSには『偽物に気を付けろ』という声が多数上がっている」と投稿した。偽物はパッケージに描かれたキャラクターや文字が酷似しており、「KOREA」マーク、ハラルマークもついているなど、海外の消費者が本物かどうか区別するのは難しいものだという。
ただ、三養食品のマークの代わりに「BINGOONE」という企業名が入っており、「MADE IN P.R.C」という文字も確認できるという。「P.R.C」とは「People’s Republic of Chinaの略で、中華人民共和国を意味する」と、徐教授は説明している。
徐教授は「偽物の食品が世界に広まれば、今人気のK-foodのイメージにもよくない影響が及びかねない」と指摘。韓国政府に企業保護のために積極的に対応することを求めるとともに、中国企業に模造品販売をやめるよう呼び掛けている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「さすが偽物の天国」「まったく中国人はいろいろやるね」「本当に笑わせる。どこが大国なんだ」「損害賠償請求をすべき」「韓国でこんなことをしたら、『他国の食べ物を盗んでみっともないまねをするな』と国民が黙ってはいないだろうに。中国人は何をやってるんだ」「恥を知らない民族」など、あきれ声のコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)