日本卓球界のデータ研究レベルが恐ろしさを覚えるほどだった・・・=中国メディア

3月26日(火)18時12分 サーチナ

中国メディアは、日本の卓球界について、長期的に多額の資金を投入して選手を育成し、一挙に中国最大のライバルとなったと紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・東方網は25日、日本の卓球界が急速に台頭し中国の牙城を崩しかかっていることについて、「恐ろしいまでの研究方法を持っている」とする記事を掲載した。

 記事は日本の卓球界について、長期的に多額の資金を投入して選手を育成し、一挙に中国最大のライバルとなったと紹介。4月にブタペストで開かれる世界卓球で男女いずれにおいても日本の選手がほぼすべて主なライバルに位置付けられていることからも、日本勢の台頭が伺えるとした。

 そして、日本の目覚ましい進歩の背景には資金や人、物の投資が十分に行われていることのほかに、科学技術を利用したイノベーションもあると説明。日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長が、長年の蓄積を経て現在すでに非常に詳細で機能性の高い日本代表専用のデータバンクを構築し、選手に対して様々な戦術分析を行い、そのレベルを向上させていることを明らかにしたと伝えている。

 また、日本勢はカメラを会場に持ち込み、すべての卓球台で行われる試合の録画を撮影することで、数万という試合をすでにデータバンクの中に登録していると紹介。そこには当然中国選手の試合も含まれており「本当にちょっと恐ろしい」とした。そして、任意の選手2人を選ぶと、対戦したすべての試合の映像が検索できるほか、すべて試合開始から終了までの完全なデータを閲覧することができると説明した。

 さらに、最も重要なこととして、データが相手の研究だけではなく日本選手の弱点を見出し、そこをピンポイントに強化することにもつながっていると指摘。その例が張本智和選手であり、データを研究する中で逆回転サーブが苦手であることに気づいた協会が張本選手に意識的に逆回転サーブを練習させ、ついに高いレベルの逆回転サーブを手に入れたと伝えた。

 記事は「ビッグデータに支えられた科学的なトレーニングが、まさに張本や伊藤美誠を飛躍的に進歩させた大きな理由の1つだ。非常に細かく分析、研究し、科学技術を重視する日本の卓球には、確かにわれわれも学ぶ点がある」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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