温水洗浄便座一体型便器の生産量が世界の66%に―中国

2024年4月9日(火)11時30分 Record China

中国は温水洗浄便座一体型便器の生産量で世界の66%を占めている。

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中国国家市場監督管理総局はこのほど、「商用ガス燃焼器具などの製品に対する強制的製品認証管理の実施に関する公告」を発表し、7日の記者会見で関連状況を説明した。



記者会見で、中国家用電器(家電)協会の朱軍(ジュウ・ジュン)専任副理事長は「中国は現在、温水洗浄便座一体型便器の生産で世界トップだ。中国家用電器協会スマート衛浴電器専門委員会の統計によると、2022年の中国の温水洗浄便座一体型便器の年間生産量は1169万台で、2023年も増加傾向は変わらず、総生産量は3年連続で1000万台を突破した。中国は温水洗浄便座一体型便器の生産量で、すでに世界の66%を占めている。主要な生産地は広東省仏山市、広東省潮州市、福建省アモイ市/南安市、上海市および江蘇省蘇州市・浙江省杭州市、浙江省台州市/衢州市などに集中している」と説明した。



今回の公告では、安全上のリスクが比較的高い商用ガス燃焼器具、難燃性電線・ケーブル、温水洗浄便座一体型便器、電動自転車用ヘルメット、可燃性ガス検知警報製品、水性内壁塗料、防爆ランプおよび制御装置の7製品についてCCC認証(中国の強制認証)の対象とすることを決めた。低圧部品はCCC自己申告から第三者評価方式に戻す。



朱専任副理事長は「世界の消費市場を見ると、温水洗浄便座一体型便器はすでに洗面・トイレ・浴室用設備市場のアップグレード、買い替えの中心的製品となっている。今回の公告で温水洗浄便座一体型便器がCCC認証リストに含まれたことは、市場に出回る温水洗浄便座一体型便器は全て、厳格な製品テストと生産条件審査を経て、国の安全基準と要求を満たさなければならないことを意味する」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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