尹前大統領は罷免後に公邸で何を?平均の75倍の水を使用したことが判明=韓国ネット「不気味だ」
2025年4月17日(木)16時0分 Record China
17日、韓国・ヘラルド経済は「尹錫悦前大統領が憲法裁判所の罷免決定を受けた4日から10日までに、公邸で大量の水を使用していたことが判明した」と伝えた。写真は尹前大統領の公式X(旧ツイッター)より。
2025年4月17日、韓国・ヘラルド経済は「尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が憲法裁判所の罷免決定を受けた4日から10日までの1週間に、ソウル市内の公邸で過ごす中で228トンを超える水を使用していたことが判明した」と伝えた。
記事によると、尹前大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人は4日から10日までの1週間、公邸に滞在して計228.36トンの水道水を使用した。1日当たり少ない日で28トン、多い日は39トンの水を使い、この期間の水道料金は計74万6240ウォン(約7万5000円)に上ったという。尹前大統領は11日に公邸を退去した。
この水の使用量は、2人世帯の1週間の平均使用量(約3.05トン)の75倍に当たる。尹前大統領が罷免後に公邸で使用した水道などの公共料金は税金から支払われるとみられており、「罷免されて民間人になったにもかかわらず大統領公邸を占有し、水を過剰に使用したのは問題だ」と指摘する声が上がっている。
尹前大統領夫妻をめぐっては、22年にソウル漢南洞の官邸に移った際に数百万ウォンのキャットタワーや数千万ウォン相当のヒノキ風呂などを国の予算を使って設置し、それらを退去時に持ち出した疑惑も浮上している。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「奇妙」「何をしたらそんなに大量の水を使えるの?」「何かを洗い流したのだろう。不気味だな」「本当に謎の多い夫婦」「たくさんの証拠を水に溶かして捨てたんでしょ」「本人に支払わせるべき。公邸はホテルじゃないんだから」「キャットタワーとヒノキ風呂は必ず没収してほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)