セクハラ疑惑告発にピュリツァー賞…運動契機に

4月17日(火)18時22分 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】米国の優れた報道などに贈られる2018年度のピュリツァー賞が16日発表された。

 公益部門ではハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏らのセクハラ疑惑を告発したニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌が受賞した。報道を機にセクハラ被害を告発する「Me Too(私も)運動」が米国の政界やメディア界だけでなく、世界中に広がったことなどが評価された。

 国内報道部門は、ロシアによる16年米大統領選への干渉疑惑や、ロシアとトランプ米大統領の選挙キャンペーンとの関係などを報じたワシントン・ポスト紙とニューヨーク・タイムズ紙が受賞。ニュース写真部門は、米南部バージニア州シャーロッツビルで昨年8月、白人至上主義のデモに参加した男の車が、反対派グループの列に突っ込んだ瞬間を捉えた地元紙デイリー・プログレスのカメラマンが受賞した。

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