韓国で「タンフル」の次は「ラバシャク」がブームに?=ネット「むやみにはやらそうとしないで」

2024年4月18日(木)23時0分 Record China

14日、韓国・マネートゥデイは「イランの伝統的な菓子『ラバシャク』が人気で、タンフルに続くシンドロームを巻き起こすのではとみられている」と伝えた。資料写真。

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2024年4月14日、韓国・マネートゥデイは「イランの伝統的な菓子『ラバシャク』が人気で、タンフル(フルーツをあめでコーティングした中国由来のスイーツ)に続くシンドロームを巻き起こすのではとみられている」と伝えた。



流通業界などによると、ラバシャクは各種SNSで口コミが広がり、韓国でも数十万人のフォロワーがいる人気ユーチューバーたちが続々と動画で扱っている。YouTubeでラバシャクを扱った動画の再生回数は急騰しており、先週、あるユーチューバーが投稿した「ラバシャクモッパン(食べる動画)」は9日間で37万回以上再生された。ラバシャクを作る動画も20万回以上再生されている。Instagramではラバシャクに関する投稿が2万件に迫るという。



ラバシャクはザクロ、スモモ、チェリー、アンズなどの甘酸っぱいフルーツを煮詰めるなどして密度の高いペースト状にし、薄くのばして2〜3時間乾燥させて作る伝統菓子。糖度の高いフルーツを使う上、砂糖や香辛料も加えるため非常に甘いという。



米国最大の中東食品販売業者「サダフ」によると、今年1〜3月期のラバシャクの売り上げは前年同期比244%急増。在庫の維持に苦労するほど人気が高まっているという。また、米国メディア「タブレット・マガジン」は「欧米やアジアでもラバシャクを求める消費者が増えている。ラバシャクブームが遠からず起きるだろう」と伝えている。



この記事に、韓国のネットユーザーからは「また妙な物を食べているな」「タンフルブームが終わって次はこれ?」「むやみにはやらそうとしないでほしい。砂糖の塊だよ」「また小学生の子どもたちが買ってくれてお大騒ぎしそうだな…」「こういう動画を見て、10代の子たちが『これがトレンドなんだ』と消費し、20代の若者が『ブームに乗らなければ』と消費し、30代以上が店を始めてつぶすんだろうな(笑)」「韓国の食べ物を愛そうよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)


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