Netflixに変化?韓国新バラエティー番組での「竹島」の表記が話題に=韓国ネット「文化の力」
2025年4月22日(火)21時0分 Record China
22日、韓国・聯合ニュースは「最近Netflixで配信が始まった韓国のバラエティー番組『キアンの破天荒ゲストハウス』が、日本語・英語の字幕で独島を正確に表記し話題となっている」と伝えた。写真は竹島。
2025年4月22日、韓国・聯合ニュースは「最近Netflixで配信が始まった韓国のバラエティー番組『キアンの破天荒ゲストハウス』が、日本語・英語の字幕で独島(竹島の韓国名)を正確に表記し話題となっている」と伝えた。
韓国広報専門家の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は同日、自身のSNSで「15日に公開された第6話では、韓国国旗を掲げて独島へ観光に行く父子の姿が描かれた」「英語字幕では『DOKDO』、日本語字幕では、『独島(ドクト)』と表記されていた」などと説明した。
また「これまでNetflixは『東海』を『日本海』と表記したり、『キムチ』を中国の漬物である『パオツァイ(泡菜)』と表記したりして物議を醸してきた」とし、「今回の独島に関する正確な表記は歓迎すべきことだ」「日本の無理な主張には断固として対処しつつ、バラエティやドラマ、映画などの文化コンテンツを活用して世界に向けた独島の広報を一層強化していくべき」と訴えたという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「素晴らしい。応援する」「文化の力」「この番組をたくさんの人に見てほしい」「みんなで見よう。視聴率を上げないと」などの声が上がっている。
一方で「韓国の領土であることは明らかなのに、なぜいつも徐教授や民間ばかりがこんなに頑張っているのか。政府レベルで常に監視し、毅然とした対応をとってほしい」「本当に意味があるのは、海外で制作された番組で『独島』と表記されること」「そんなことをしなくても国力を上げれば自然に解決される問題だ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)