北朝鮮の中国人観光客バス事故、なぜ被害は大きくなったのか—米華字メディア

4月25日(水)12時10分 Record China

24日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮で中国人観光客32人と北朝鮮人4人が死亡した観光バス事故について、「なぜ被害は大きくなったのか」とする記事を掲載した。写真は北朝鮮。

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2018年4月24日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮で中国人観光客32人と北朝鮮人4人が死亡した観光バス事故について、「なぜ被害は大きくなったのか」とする記事を掲載した。

北朝鮮南部の黄海北道で22日夜、中国人観光客らを乗せた観光バスが橋から転落し、中国人乗客34人のうち32人と北朝鮮人4人が死亡した。事故を受け、北朝鮮の最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏は平壌の中国大使館や病院を慰問した。

記事は「時間がたつにつれて、事故の背景が少しずつ明らかになってきた」とし、「ある日本メディアは、北朝鮮の交通観光当局の脆弱(ぜいじゃく)な内部管理体制が招いた悲劇である可能性が高いと伝えている」とした。

記事によると、この日本メディアは、北朝鮮の匿名の消息筋の話として「北朝鮮は観光・交通に関する厳しい規定があるが、ほとんどの場合、それが守られていない。北朝鮮の旅行会社は、表向きは国営だが、私的に見返りを受け取るなどの状況が公然の秘密だ。北朝鮮の旅行会社は中国の旅行会社と協力してより多くの客を引き寄せようとしている。北朝鮮の運送業界では飲酒運転や疲労運転、違法行為がまん延している。車の年式も古く、道路状態も悪い」などと伝えている。

記事によると、韓国の道路交通公団は先ごろ、「北朝鮮当局が国民に安全運転を呼び掛けている」との分析を出したという。北朝鮮メディアは2012年から15年まで、外国の交通事故について繰り返し報道していたが、これは外国の事例を引き合いに、国民に交通安全重視を促すものとみられているという。(翻訳・編集/柳川)

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